Steam新作体験版配信イベント「Steam Nextフェス」開催中。無重力空間シューターから、開発10年のあのゲームまで注目作品をピック
Steamにて2月7日、今後発売される新作PCゲームの体験版が一斉に配信されるイベント「Steam Nextフェス」が開始された。期間は2月14日午前3時まで。本稿では、配信中の体験版の中から注目作をいくつか紹介する。
まずはウィッシュリスト登録数の多い人気タイトルからピックアップ。
『Boundary』
・軌道上の宇宙施設を舞台にした多人数参加型タクティカルシューター。武器・装備をカスタマイズし、無重力空間にて戦いを繰り広げる。
(ストアページ)
『Planet of Lana』
・機械生物の侵略を受けた美しい惑星を進む横スクロールアクション。主人公は猫のような姿をした相棒と共に、ステルス・パズルをこなしながら、姉を救うため冒険する。
(ストアページ)
『I Am Future: Cozy Apocalypse Survival』
・文明崩壊後の世界を生きるサバイバル・サンドボックスゲーム。水没都市の屋上でひとり目を覚ました記憶喪失の男が、資源収集やクラフトをおこないながら気ままに暮らす。
(ストアページ)
『System Shock』
・1994年にリリースされカルト的人気を得た同名アクションアドベンチャーゲームのリメイク版。地球の支配を企むAIを阻止するため、宇宙ステーション内を探索し、AIが差し向ける敵と戦う。
(ストアページ)
『Fabledom』
・ファンタジー世界を舞台にする王国建設シミュレーション。小さな村作りから始め、住民を集め仕事を割り当てながら発展させていく。住民のロマンスや、ほかの王国との交易・戦争といった要素も存在する。
(ストアページ)
『Darkest Dungeon II』
・人気ローグライクRPG『Darkest Dungeon』の続編。新たに3Dグラフィックが採用され、4人の冒険者のストレスレベルを管理しながら過酷な旅をおこなう。トークンシステム導入により、プレイヤーの判断がより重要な意味をもつ。
(ストアページ)
日本をモチーフにした作品や、国内メーカーの新作もいくつか登場している。
『SunnySide』
・日本の片田舎を舞台にする農業ライフシム。作物を作り家畜を育て、また地元の住民と交流しながら自給自足の生活を送る。
(ストアページ)
『BANCHOU TACTICS』
・不良高校生たちが仁義なき抗争を繰り広げるターン制戦略RPG。『くにおくん』シリーズや『ファイナルファンタジータクティクス』、また漫画「クローズ」といった作品から影響を受けているとのこと。
(ストアページ)
『Die by the Blade』
・侍文化とサイバーパンクの要素を融合させた剣戟格闘ゲーム。『ブシドーブレード』などから影響を受けた一撃必殺のゲームシステムが採用され、道場や寺院などのロケーションで死合う。
(ストアページ)
『ENENRA』
・未来の日本を舞台にするハイスピード3Dアクションゲーム。刀を武器とし、スローやテレポートなどの時間操作スキルを組み合わせ、襲い来る敵をスタイリッシュに切り捨てていく。
(ストアページ)
『MISTROGUE ミストと生けるダンジョン』
・トレジャーハンターとして“生けるダンジョン”の探索をおこなうローグライクアクション。ダンジョン内の地形や足場、モンスター、罠などがリアルタイムで変化していく。
(ストアページ)
『Grim Guardians: Demon Purge』
・『ぎゃる☆がん』シリーズにも登場した、悪魔ハンターを生業とする2人の女子高生姉妹が主人公の2D横スクロールアクション。性能の異なる姉妹を使い分けながら、悪魔の城となった学校を元に戻すために戦う。
(ストアページ)
ほかにも以下のような注目作の体験版が配信中だ。
『Radio the Universe』
・謎めいた荒廃都市を探索するアクションゲーム。武器やアビリティを強化しながら、多様なプレイスタイルを許容する激しいバトルを生き抜く。開発期間は10年以上に及ぶが、ようやく完成が見えてきたのかもしれない。
(ストアページ)
『Townseek』
・温かみある手描きビジュアルで描かれる飛行船探索ゲーム。大空を旅し新たな街を発見しては、人々と交易したり飛行船を改造したりし、自分だけの冒険を記録していく。
(ストアページ)
『Bleak Sword DX』
・ジオラマ風の呪われた戦場で戦うダークファンタジーアクション。武器や魔法、またパリィやカウンターなどを駆使しながら、立ちはだかるあらゆる恐ろしい生物たちを打ち砕く。
(ストアページ)
『Sherlock Holmes The Awakened』
・シャーロック・ホームズを主人公とする探偵アドベンチャーシリーズ最新作。若き日のホームズが、ワトソンと共に直面する初めての大事件を描く。クトゥルフ神話要素が導入されたホラーテイストが特徴。
(ストアページ)
『Shadows of Doubt』
・1980年代をモチーフにしたオープンワールド世界を舞台にした探偵ステルスゲーム。自動生成される超工業化社会を自由に探索し、私立調査官として事件の解決に挑む。お金を稼いで装備を購入したり、アパートをカスタマイズする要素も存在する。
(ストアページ)
『Gestalt: Steam & Cinder』
・ドット絵ビジュアルで描かれるスチームパンクアクション。蒸気都市の背後に潜む秘密を追って、主人公を成長させながら戦う。プレイヤーの選択によって、出会うNPCたちの運命が形づくられていく。
(ストアページ)
『Highwater』
・気候変動により水位が上昇した世界での物語主導サバイバルアドベンチャー。ボートで島々を巡り資源や仲間を獲得しながら、火星へ脱出するロケットを目指す。またターン制バトル要素も用意されている。
(ストアページ)
『Meet Your Maker』
・終末世界を舞台とした一人称視点のビルド&襲撃ゲーム。貴重な資源を守るための前哨基地を自由に構築し、またほかのプレイヤーが作った基地の攻略を目指す。オープンベータテストとして体験版が配信されている。
(ストアページ)
最後に、弊誌YouTubeチャンネルにて以前紹介した2023年期待のゲームのなかにも、今回体験版が配信開始されたものがあるため、こちらもぜひチェックしてみてほしい。
『Mail Time』(ストアページ)
『Silence of Switchblade』(ストアページ)
『Mineko’s Night Market』(ストアページ)
Steamの体験版配信イベント「Steam Nextフェス」は、2月14日午前3時まで開催中。特設サイトでは、ゲームジャンルごとに配信タイトルを調べることも可能。気に入ったタイトルがあればウィッシュリストに登録しておこう。