SF都市建設&防衛シム『Industries of Titan』正式リリース。異星で都市を建設・発展させ、戦艦にて防衛する

 

デベロッパーのBrace Yourself Gamesは2月1日、SF都市建設&防衛シミュレーションゲーム『Industries of Titan』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。

『Industries of Titan』は、土星の衛星タイタンを舞台にした産業都市建設および防衛シミュレーションゲームだ。プレイヤーは新興都市企業の創設者となり、謎めいた評議会の後援を受けながら、荒れ果てたタイタンの地に自らの都市を建設。ライバル企業と競い合いながら、大都市へと発展させていく。

タイタンでは建設素材となる資源のほか、失われた文明の廃墟を調査・掘削することで古代の技術的アーティファクトを獲得可能。そうした資源やアーティファクトをもとに、道路や輸送路、市民のための住居を建設し、そして電力を供給させ都市として稼働させるのだ。また、工場を建設して資源を精製する装置を作ることで経済が活性化。新たな技術の研究・開発もおこない収益を上げていくなかでは、評議会や市民、従業員などのニーズに応えることも重要になる。



都市を建設し発展させていくにあたっては、ライバル企業や反乱軍への対処も求められる。戦艦を建造し、自らの都市を防衛するのだ。また、マップを探索し、隠れた反乱軍の野営地を見つけて根絶することも目指す。戦艦の建造においては、その弱点を減らしつつ戦闘能力を最大限に引き出すべく、武器やシールド、エンジンなどを戦略的に配置する設計がカギになるという。

今回の正式リリースに際しては、キャンペーンモードの勝利演出が追加。本作のキャンペーンモードでは、都市を建設するセクターの環境や反乱軍の活動状況、ライバル企業、勝利条件などの異なる、さまざまなシナリオに挑戦できる。また、埋蔵する資源の種類や量が異なるEerie ExpenditureとArid Acquisitionという2か所のロケーションがマップに追加されたほか、気象イベントとしてオーロラと強風も用意された。オーロラ発生時には、屋外での歩行速度がアップするとのこと。このほか、バランス調整やバグ修正なども実施されている。詳細はパッチノートを確認してほしい。


『Industries of Titan』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに配信中。現在正式リリースに合わせた25%オフセールが実施されており、Steam版は2235円、Epic Gamesストア版は2310円で購入可能となっている。