ケモノ極限SRPG『戦場のフーガ2』5月11日発売へ。“子供を犠牲にして”放つ邪悪キャノン、もう1本おかわり

サイバーコネクトツーは1月26日、『戦場のフーガ2』を5月11日に発売すると発表した。『戦場のフーガ』は、“戦争×復讐×ケモノ”をテーマとしたドラマティックシミュレーションRPGだ。

サイバーコネクトツーは1月26日、『戦場のフーガ2』を5月11日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。発売日よりXbox/PC Game Passにも提供されるという。ゲームの価格は通常版が税込4180円となる。


『戦場のフーガ』は、“戦争×復讐×ケモノ”をテーマとしたドラマティックシミュレーションRPGだ。主人公は、家族や故郷を奪われた12人の子どもたち。子どもたちが戦車へと乗り込み、大人たちを相手に戦いを繰り広げる。ゲームプレイとしては、自由時間に子供に行動をさせることで成長させ英気を養う日常パート、遺跡を進む探索パート。最終的には敵戦車と戦う戦闘パートが存在。限りある時間とリソースの中で、何を選び何を犠牲するか迫られる極限の物語が描かれた。

新作『戦場のフーガ2』では、ゲームコンセプトやシステムは踏襲されつつ、ゲームとして進化。子どもたちの命を犠牲にして放つソウルキャノンも続投され、新たにマーナガルムなるものが追加されるという。こちらは子どもの生命力を犠牲にするそうだ(使用後は戦闘不能に)。新スキルも追加されるほか、そのほか選択の積み重ねが物語に影響を及ぼすジャッジメントシステムが導入。またルート進行においては飛行船なども登場。対価を支払うことでルートを変えられるようだ。決断を下す難しさに、さらにいろいろな場面で直面することになりそうだ。

 


物語としては、『戦場のフーガ』で自由を勝ち取った子どもたちが再び登場。前作のお供だったタラニスが暴走し、子どもたちは戦火に巻き込まれるようだ。どうやらベルマンの戦車に乗り込み、タラニスを追いかけることになるようだ。“悲劇が少年を復讐者に変える”という不穏なキャッチコピーもつけられており、新作でも前作と変わらずドロドロのストーリーが展開されるだろう。

 


『戦場のフーガ2』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに5月11日発売予定。デラックスエディションも同時発売となり、こちらにはデジタルアートブックやデジタルサウンドトラック、そのほかゲーム内コスメやソウルキャノンやマーナガルムを“1度だけ無償で使える”アイテムが付属する。デラックスエディションの価格は、税込6380円だ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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