マルチプレイ対応お菓子すくいゲーム『スイーツプッシャーフレンズ』発表。ゲームセンターのアレを家でも楽しめる

STP WORKSは1月23日、『スイーツプッシャーフレンズ』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびNintendo Switch。Steam版は2月10日発売。価格は410円。

株式会社STP WORKSは1月23日、『スイーツプッシャーフレンズ』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびNintendo Switch。Steam版は2月10日発売。価格は410円。

『スイーツプッシャーフレンズ』は、最大4人のマルチプレイ対応のお菓子すくいゲームだ。遊んだことがある人も多いであろうゲームセンターによく置いてあるアレである(モノによってはスウィートランドといった呼称が存在する機械もある)。プレイヤーはアームでお菓子をすくい上げ、前後に動くプッシャーにお菓子を落とし、プッシャーの動きを利用してお菓子の獲得を目指す。お菓子のタワーにプッシャーが当たって大量のお菓子がなだれこんで来るかも、といったワクワクをゲーム内で味わえるわけだ。

お菓子を獲得するとお金を獲得できるほか、まれに流れてくる「?」の景品を獲得するとさまざまなイベントが発生する。お菓子タワーが出現したり、たくさんの風船が出現したりするほか、公式動画では謎のモンスター出現イベントなどが確認でき、多種多様なイベントが用意されているようだ。また、お菓子プッシャーの中には「フィーバーペンギン」と呼ばれる景品も存在する。8個集めるとフィーバーが始まり、一度に大量の景品を獲得できるチャンスとなる。


本作にはアップグレード要素も存在し、景品獲得時に貰えるお金を使って移動を早くしたり、フィーバー時間を延長させたりもできる。フィーバーで大量に景品を獲得してお金を稼ぎ、そのお金でフィーバー時間を延長、さらにフィーバーでお金を稼ぐ……なんて夢のような遊び方もできるかもしれない。


STP WORKSは、収益化OK、低価格で配信映えするゲームの開発を掲げているゲーム会社だ。筐体系のゲームをテーマとした作品の開発を得意としている。過去作としては、メダルゲームをテーマとした『古銭プッシャーフレンズ』やスマートボールをテーマとした『マーブルボールフレンズ』といったゲームを開発。今回は、お菓子すくいをテーマとしたゲームを開発したようだ。

STP WORKSは、本作『スイーツプッシャーフレンズ』の発売に際し、CAMPFIREにてPC版の先行販売という形で、2月5日までクラウドファンディングキャンペーンも実施中。出資のリターンとしてSteam版ダウンロードコードの複数セットや、ゲーム内に登場するポスターに広告を出すことができるプランもある。900円の出資からゲームコードは入手可能だ。また、1月23日の20時より『スイーツプッシャーフレンズ』の開発版デバッグ生放送もおこなわれるようだ。

『スイーツプッシャーフレンズ』PC版(Steam)は2月10日発売。発売時期は未定ながら、Nintendo Switch版もリリース予定だ。

Yusuke Oizumi
Yusuke Oizumi

どんなジャンルも遊びますが、アーケードゲームとローグライクが特に好き。中毒性の高い作品を与えると喜びます。

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