グランディングは1月23日、デジタルボードゲーム『みんなと街コロ』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switchで、今年の夏に配信予定。
『みんなと街コロ』は、グランディングが手がけたアナログゲーム『街コロ』『街コロプラス』『街コロ通』をひとつのパッケージにし、デジタル&オンライン版として展開される作品だ。『街コロ』は、ドイツ年間ゲーム大賞2015にノミネートされ、全世界で累計100万個を売り上げているヒット作である。
本作は、CPU相手のソロプレイおよび最大4人でのローカル・オンラインマルチプレイに対応。プレイヤーは企業オーナーとなり、ダイス(サイコロ)を振ってコインを貯めながら、駅・ショッピングモール・遊園地・電波塔の4つのランドマークを誰よりも早く建設することを目指す。本作には、ほかにもさまざまな施設のカードが存在し、それぞれに固有の効果がある。コインでそうした施設を購入して自らの街を発展させ、ダイスの出目に合った施設カードの効果によって、ランドマークを購入できるだけのコインを貯めていくのだ。
デジタル版である本作では、コントローラーやマウスを使ってプレイ可能。また、各プレイヤーの状況が一目で確認できたり、振ったダイスの統計表示によって自分の運の良さが分かったりと、アナログ版にはない便利機能が搭載されるという。プレイヤーにはユニークなキャラクターがアバターとして用意され、絵文字を使ったコミュニケーションが可能とのこと。
『みんなと街コロ』は、PC(Steam)/Nintendo Switch向けに今年の夏に配信予定だ。なお、2月5日から台湾で開催される台北ゲームショウでは、本作のプレイアブル展示がおこなわれる。