ローグライクアクションRPG『Corpse Keeper』2月15日に早期アクセス配信開始へ。リソース管理に格ゲー風バトルの血みどろハードコア探索

Thermite Gamesは『Corpse Keeper』の早期アクセス配信を現地時間2月15日に開始すると発表した。『Corpse Keeper』は、高難易度ローグライク戦略アクションRPGだ。

パブリッシャーThermite GamesとデベロッパーのMelancholia Studioは、ローグライクアクションRPG『Corpse Keeper』の早期アクセス配信を現地時間2月15日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)。現在、Steamストアページでは 無料のデモ版も配信中だ。


『Corpse Keeper』は、高難易度ローグライク戦略アクションRPG。主人公は教会に潜んだ悪魔を倒すため、ダンジョンを探索して経験値や素材を集め、戦力を整えていく。素材は装備の強化、ゾンビ・スケルトンといった「生ける屍」の錬成などに用いる。期限までに悪魔を討伐できるよう、準備を進めるのだ。

本作の見どころの1つが戦闘だ。ダンジョン内で発生する戦闘は格闘ゲームのような形式になる。錬成した生ける屍を操り、攻撃や回避、パリィを瞬時に選択して敵を倒していくのだ。プレイヤーの操る生ける屍や敵キャラクターには多くの種類があり、それぞれ繰り出すアクションが異なる。自身の能力、敵の行動パターンを見極めることが勝利への鍵になるだろう。


アクションだけでなく、高い戦略性にも注目だ。錬成した生ける屍は繰り返しダンジョンに連れて行くと腐敗(ディケイ)が進む。腐敗ゲージが最大に達すると、その生ける屍はロストしてしまい、二度と使うことができなくなる。生ける屍は錬成時に素材を消費し、ダンジョン探索を通じて成長させる必要があるため、代わりを用意することは簡単ではない。ダンジョン探索時に持ち帰ることのできる素材数にも限りがあり、ダンジョンに出かけられる回数にも制限があるため、リソースの管理が重要になってくる。

ダンジョンには敵だけでなく、さまざまなギミックも待ち受けている。素材や装備の入った宝箱、戦闘で傷ついた生ける屍を回復するアイアンメイデンなどだ。これらは便利な反面、鍵が必要だったり、回復可能回数に上限があったりと、制限もある。ここでもリソース管理の手腕が問われることになるだろう。


なお本作はもともとは『Death Cathedral』として開発されていた。熟慮を重ねた結果、『Corpse Keeper』に改題したそうだ。ゲームプレイやコンセプトなどは変わっていないそうで、タイトル名のみ変更され、野心をもって開発されているとのこと。

『Corpse Keeper』は現地時間2月15日、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに早期アクセス配信開始予定。Steamストアページではデモ版が配信中だ。

Masayuki Kusano
Masayuki Kusano

ゲームの可能性を広げたい人。雑食ゲーマーで、特にカード/テーブルゲームとMoba、レトロゲームが好物。

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