アークシステムワークスは1月16日、対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR Xrd REV 2』のPC(Steam)版について、ロールバックネットコードの正式実装を1月20日17時に実施すると発表した。
『GUILTY GEAR Xrd REV 2』は、対戦格闘ゲーム『ギルティギア』シリーズのひとつ。最新作『GUILTY GEAR -STRIVE-』の前作にあたり、2017年に発売された。もともと2Dゲームだった同シリーズは、『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』にて手描きアニメ風の3Dグラフィックに移行。そして同作に新キャラ追加やバランス調整などが実施され、『Guilty Gear Xrd -REVELATOR-』『GUILTY GEAR Xrd REV 2』へとアップデートされていった。
本作のオンラインモードでは、プレイヤーマッチやランクマッチを楽しむことができ、ランクマッチはオフラインモードをプレイしながらの対戦待ち受けに対応。また、前バージョンである『Guilty Gear Xrd -REVELATOR-』のプレイヤーとも対戦可能である。Steam版へのロールバックネットコードの実装は昨年10月に発表され、パブリックテストがおこなわれてきた。そして今回、1月20日に正式実装される運びとなった。なお、『Guilty Gear Xrd -REVELATOR-』にも実装される。
ロールバックネットコードとは、対戦相手の入力情報とその予測をもとにゲーム画面の描画を調整することで遅延を吸収する、オンライン対戦のための技術。『GUILTY GEAR -STRIVE-』にも導入されているほか、アークシステムワークスでは『GUILTY GEAR XX ΛCORE PLUS R』などの過去作でも続々と対応を進めている。同社は、離れた地域のプレイヤーとも、今まで以上に快適なオンライン対戦を楽しめるようになるとしている。
『GUILTY GEAR Xrd REV 2』のPC(Steam)版へのロールバックネットコードの正式実装は、1月20日17時に実施予定だ。現在は販売されていない『Guilty Gear Xrd -REVELATOR-』にも実装される。