Epic Gamesストアにて1月13日、PC版『Divine Knockout(DKO)』『First Class Trouble』『Gamedec – Definitive Edition』の無料配布が開始された。配布期間は1月20日午前1時まで。期間内にアカウントを新規作成またはログインして入手すれば、期間終了後も保有しプレイ可能だ。
『Divine Knockout(DKO)』は、Red Beard Gamesが手がけた3D対戦格闘ゲームだ。ヘラクレスやアーサー王、トールなど神話上のキャラクターとしてプレイでき、それぞれ独自の武器とアビリティをもつ。そして時間経過で崩壊したり、危険なトラップが配置されていたりと、さまざまな環境のアリーナがステージとして用意される。
バトルにおいては、敵にダメージを与えて弱らせて、アリーナから叩き出すことを目指す。攻撃を受けたり与えたりすると、キャラクターの頭上にダメージの蓄積値がパーセント表示され、値が高くなると攻撃ヒット時に吹っ飛びやすくなる仕組み。『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの影響を受けていると思われる。ゲームモードは3対3モードをメインとし、ほかにもいくつか用意。他機種版とのクロスプレイ・クロスプログレッションにも対応している。
『First Class Trouble』は、Invisible Wallsが開発した非対称型マルチプレイゲーム。いわゆる人狼ゲームの一種であり、プレイヤーは豪華宇宙客船の乗客となる。この宇宙客船では、中央人工知能ネットワークC.A.I.N.が暴走し、船中の酸素を吸いつくそうとしている。そこでプレイヤーは、ほかのプレイヤーと協力し船内でさまざまな課題をこなしながら、C.A.I.N.の元へ到達し停止させることを目指す。
ただし乗客のなかには、人間の皮を被ったロボットであるペルソノイドが紛れ込んでいる。ペルソノイド役となったプレイヤーは、仲間のふりをしてほかのプレイヤーの排除を目指す。また、ペルソノイドと疑わしきプレイヤーを宇宙客船から追い出すことができる投票システムが用意されており、そこでも騙し合いが展開される。
『Gamedec – Definitive Edition』は、Anshar Studiosが手がけたRPG。サイバーパンクの世界観をもつ作品だ。科学技術が発展した22世紀のワルシャワを舞台とし、プレイヤーは仮想ゲーム世界を専門とするゲームデックと呼ばれる探偵となり、仮想世界内で発生する犯罪を解決していく。
本作にはさまざまな世界観をもつ仮想世界が登場し、プレイヤーはそれらを訪れNPCとコミュニケーションをとり、事件解決へと繋がる情報を集めていく。どのように捜査を進めるかには自由度の高さがあり、またプレイヤーがおこなう選択ひとつひとつによって、ポジティブあるいはネガティブな効果がキャラクターに加わっていく。
PC版『Divine Knockout(DKO)』『First Class Trouble』『Gamedec – Definitive Edition』は、Epic Gamesストアにて1月20日午前1時まで無料配布中だ。なお、1月20日からの無料配布タイトルとしては、タイピングをテーマにしたアクション・アドベンチャーゲーム『Epistory – Typing Chronicles』が予定されている。