ファンタジー王国建設シム『Fabledom』発表。建設・交易・結婚・戦闘などを通じて、小さな村から発展させる

Dear Villagersは1月13日、Grenaa Gamesが手がける王国建設シミュレーションゲーム『Fabledom』を発表した。おとぎ話に出てくるようなファンタジー世界を舞台にする王国建設シミュレーションゲームだ。

パブリッシャーのDear Villagersは1月13日、Grenaa Gamesが手がける王国建設シミュレーションゲーム『Fabledom』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、今年の春に早期アクセス配信予定。

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『Fabledom』は、おとぎ話に出てくるようなファンタジー世界を舞台にする王国建設シミュレーションゲームだ。プレイヤーは、何もない土地に小さな村を作るところから始め、住民を増やしながら発展させていく。住民に仕事を割り当てて、資源を集めて住宅などの施設を建設したり、食料を得るための農場を作ったり、あるいはデコレーションを加えたりして、自分なりの村を形作っていくのだ。

ゲーム側から、特定の目標が提示されることもある。たとえば厳しい冬への備えをするために、指定数の石炭を生産したり、野菜を貯蔵施設に集めたり。もちろん、そうした生産施設や貯蔵施設の建設も必要だ。なお、本作では複雑な要素は排除され、誰でも直感的に建設を楽しめるとのこと。

また、本作にはロマンス要素も存在するという。詳細は不明ながら、求婚し結婚することは、本作のゲームプレイの進め方や、隣人との関わり方に大きく影響するとのこと。相手のお金目的に結婚するというケースもあるようだ。


本作の世界にはほかの王国も存在し、貴重な資源の取引をするなど、交易をおこなうことが可能。他国と関わる方法はほかにも豊富に用意され、どのように外交の舵取りをするかが自国の発展において重要になるとのこと。時には戦いになることもあるため、軍隊を編成したり、街の守りを固めることも求められる。またファンタジー世界らしく、人とは別の脅威が迫ってくることもある模様である。

本作の開発元Grenaa Gamesはスウェーデンに拠点を置く、たった2人だけで運営されているスタジオ。本作は彼らのデビュー作であり、『The Settlers』や『Foundation』『Kingdoms and Castles』といった作品から影響を受けながら、楽しく魅力的な作品を目指して制作しているそうだ。

『Fabledom』は、PC(Steam)向けに今年の春に早期アクセス配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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