パブリッシャーのHypeTrain Digitalは、『Gatekeeper: Eclipse』を1月19日に配信することを発表した。対応プラットフォームはPC（Steam）。PC向けに発売予定の『Gatekeeper』の無料プロローグ版となる。
『Gatekeeper』は、見下ろし視点のローグライトシューターだ。プレイヤーはヒーローとなり、未知の銀河系にてさまざまなモンスターを相手に戦う。古の巨人“シレン”が守る鍵を奪いとり、量子の檻に隠された“宇宙の心臓”を取り戻すのだ。
本作でプレイヤーが操作可能なヒーローには複数の種類が存在し、詳細は不明であるもののそれぞれ固有能力が異なるようだ。敵を倒して経験値を稼ぐことでヒーローのスキルのアップグレードが可能のようで、ゲーム内で発見したアーティファクトとスキルを組み合わせた戦闘がおこなえるそうだ。そして本作には100種類以上のアイテムを実装予定であり、ゲームプレイ毎に新鮮な体験を楽しむことができるとのこと。また、最大人数の明記はないものの、オンライン協力マルチプレイにも対応予定だ。
トレイラーでは、大量のモンスターを相手にさまざまな武器で爽快に殲滅する様子がみられる。見下ろし視点のアクションであることからも、近年流行りを見せている『Vampire Survivors』フォロワー作品の雰囲気がうかがえる。
今回発表された無料のプロローグ版である『Gatekeeper: Eclipse』では、複数のヒーローのうち2人のヒーローを体験することができる。3つのマップにて大量の敵や本格的なボスを相手に戦うことができるほか、エンドレスモードを含む複数のゲームモードを体験可能とのこと。
本作を手がけるデベロッパーは、カザフスタン北部に拠点をおくGravity Lagoonだ。本作が同スタジオ初の開発タイトルとなるようだ。公式サイトにて「現在、本スタジオ最初の大ヒット作である『Gatekeeper』を開発中」との表記が見られ、本作に対する同スタジオの自信がうかがえる。また公式Twitterアカウントは本作を、見下ろし視点アクションゲームである『Vampire Survivors』と、3Dローグライクアクションである『Risk of Rain 2』をブレンドしたようなゲームである、と表現している。どちらも大ヒットしたゲームであるため、その2つゲームを混ぜ合わせたようなゲームだという本作にも期待が高まる。
『Gatekeeper: Eclipse』は1月19日に、PC（Steam）向けに無料で配信予定だ。
