Steam重機操縦シム『Heavy Duty Construction』発表。解体から建築まで、一手に引き受ける建設業生活

パブリッシャーのPlayWayは12月29日、『Heavy Duty Construction』を発表した。建設機械の操作を中心とした、一人称視点の建設業シムゲームだ。

パブリッシャーのPlayWayは12月29日、『Heavy Duty Construction』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamストアページの記載によれば、本作は日本語でのプレイに対応する見込みだ。

『Heavy Duty Construction』は、建設機械の操作を中心とした建設業シムゲームだ。プレイヤーは重機のオペレーターとして、各地の現場に赴く。舞台となるのは、オランダをもとにした歴史ある街。プレイヤーはこの街で、既存の建築物を取り壊し、新たに建築する仕事に従事するのだ。



多くの場合、作業はまず既存の建築物の解体から始まるという。解体用の機械やショベルカー、時にはダイナマイトを用いて、ていねいに解体作業を進めよう。なお、重機の操作中は主観視点でのプレイになるようだ。トレイラーでは、ショベルカーなどを操作するゲームプレイのイメージが確認できる。運転席の各種レバーやスイッチを操作したり、前方に搭載したカメラを確認できたりと、臨場感あふれるゲームになりそうだ。また画面にはプレイヤーの体調が表示されており、飲み物で回復する様子も確認できる。キャラの体調管理要素も盛り込まれるのかもしれない。現場作業は安全第一、万全の状態で臨みたいところだ。



取り壊しが完了したら、次は建設作業に移る。こちらも多種多様な建設機械が登場するという。基礎工事ではポンプ車とミキサー車で地盤を固め、高所作業はタワークレーンに乗って進めよう。なお、時には周辺の道路事情により、建設機械を現場に直接持ち込めないこともあるという。そんなときは運河の出番だ。はしけ(貨物用の小型船)に重機を載せて水路をわたり、目的の現場まで必要な重機を運ぶこともできる。また公式説明いわく、「作業後の後片付けも忘れずに!」とのこと。重機の操作がメインとなるゲームながら、建設現場の作業をはじめから終わりまでマネジメントすることになりそうだ。

本作を手がけるのはHeavy Games。パブリッシングはPlayWayが担当する。PlayWayはこれまでさまざまな一人称視点のシミュレーションゲームを打ち出しており、本作もそのラインナップに仲間入りするわけだ。オランダの歴史ある建造物を解体、再構築する重機操縦シムの登場を楽しみにしておこう。

『Heavy Duty Construction』は、PC(Steam)向けにリリース予定。

Aya Furukawa
Aya Furukawa

主にニュースを担当。ビジュアルや世界観にこだわりのあるゲームが好きです。

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