ケモノ・メトロイドヴァニア『フィスト 紅蓮城の闇』Epic Gamesストアで1日限定無料配布。美麗ディーゼルパンク世界へのいざない

Epic Gamesストアにて12月27日、『フィスト 紅蓮城の闇』の無料配布が開始された。配布期間は2022年12月28日1時まで。

Epic Gamesストアにて12月27日、『フィスト 紅蓮城の闇』の無料配布が開始された。配布期間は2022年12月28日1時まで。期間中にライブラリへ追加しておけば、配布終了後もプレイできる。なお、同作のEpic Gamesストアでの通常販売価格は、税込3278円。ストアページの表記によると、テキストは日本語に対応している。

『フィスト 紅蓮城の闇』は、ウサギのレイトンの活躍を描いたアクションゲームだ。動物たちの住処であった紅蓮城は機械軍団に侵攻され、今では植民地と化していた。レジスタンス戦争で兵士だったレイトンは、侵攻以来ひっそりと暮らしていた。そんなある日、友人が機械軍団に強制逮捕されてしまう。レイトンは再び鋼鉄の「フィスト」を振り上げ、仲間を救う旅に出るが、大きな陰謀に巻き込まれていく。

本作はメトロイドヴァニアスタイルを採用しており、紅蓮城を中心としたフィールドを探索しながら進んでいく。レイトンが扱う武器は、はじめは先述のフィストのみだが、物語が進めばドリルと鞭といった、それぞれ異なる戦闘スタイルの武器を使用することができるようになる。それらの武器やステップ、ジャンプといったアクションを使いこなし、強敵が待ち受ける冒険に出るのだ。


本作のバトルは、レイトンの前に立ちはだかる敵に合わせて、先述した武器やサブウェポンを組み合わせて戦う必要がある。武器を切り替えながらの連続攻撃が可能で、プレイヤーの腕を磨けば派手なコンボに繋げることが可能だ。ボスたちもさまざまな攻撃パターンをもっているため、それぞれの行動パターンを把握して戦いを進めていく必要がある。

本作の舞台となっている紅蓮城のビジュアルは、中国の雑多な街並みがモチーフになっている。中国の街並みにディーゼルパンクの要素を加えた世界観が、美しいグラフィックで表現されている。植民地化されているせいか、退廃的な雰囲気が感じられるだろう。


『フィスト 紅蓮城の闇』は、2016年に設立された上海のスタジオTiGamesが開発をおこなっている。Steamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で4778件中89%の好評を得て、すべてのレビューのステータスとして「非常に好評」を獲得している。

『フィスト 紅蓮城の闇』は、Epic Gamesストアにて12月28日1時まで無料配布中。また、Epic Gamesストアでは12月16日まで日替わりの無料配布が実施されており、12月28日1時には新たな無料配布作品が登場予定となっている。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

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