ポーション工房シム『マジカル★ポーション工房』正式発表。素材集めてポーション作って自動化大量生産

 

505 GamesのインディーレーベルHOOKは12月22日、『マジカル★ポーション工房』を国内向けに発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2023年初旬に早期アクセス配信開始するという。ゲーム内は日本語表示に対応するとのこと。同作の原題は『The Magical Mixture Mill』であるが、国内向けには邦題が用意されているようだ。


『マジカル★ポーション工房』は、ポーション醸造シミュレーションゲームだ。ゲームの中心となるのは、ポーション工房。このポーション工房はキノコ好きの魔女グリセルダが運営しており、冒険者たちの力を高めるためのポーションを作ってきた。ポーションの種類としては、強力なパワー、驚くべき知性、羨むほどの美貌、ヒーローらしからぬ能力などをもたらす幅広いポーションを醸成しているそうだ。しかしグリセルダは、この工房を誰かに引き渡して引退しようとしている。プレイヤーは、“ポーションアレルギー”で冒険ができなくなった後継者として、このポーション工房を引き継ぐべく、ポーション醸造に挑戦する。


ゲームとしては、アシスタントのゴブリンの力を借りつつ、ポーションづくりを進めていく。具体的には、冒険者が求めるさまざまなポーションを作成することが鍵になるようだ。材料探しから自分で担当。フィールドに出て材料を探そう。危険な動物や植物を避けて、素材を手に入れるのだ。素材を持ち帰ればポーション醸造だ。液比のバランス調合、効能の最大化、正しい材料の選択、味の調整を進め、ボトルに注ごう。

求められたポーションをしっかり納品すれば、お客さんは満足しお店の常連になってくれることだろう。さらにそのポーション醸造は自動化できるそうだ。どのようなラインを組んで、どれほど効率的なラインを構築できるのか。作ることだけでなく、大量生産も鍵を握りそうだ。そうして、ポーション工房をどんどん大きくしていこう。


HOOKは前述したように、505 Gamesのインディーレーベルだ。『KINGDOM of the DEAD』や『Madshot』、『EDENGATE: The Edge of Life』といった挑戦作を続々リリース中。このたびはゲームスタジオGlowlightとタッグを組み、新たにポーション工房ゲームをリリースするようだ。

『マジカル★ポーション工房』は、2023年初旬にPC(Steam)向けに早期アクセス配信開始予定だ。