ローグライクアクション『Risk of Rain Returns』発表。あの傑作を、コードから見直し新要素マシマシで再構築
パブリッシャーGearbox Publishingは12月21日、『Risk of Rain Returns』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Nintendo Switch)。2023年に発売するという。ゲーム内は日本語に対応するとのこと。
オリジナル版『Risk of Rain』は2013年に発売されたローグライクアクションゲーム。舞台となるのは、未開の惑星。プレイヤーは惑星に不時着した貨物船のクルーだ。大量のモンスターやマシンが襲い来るステージを探索して、テレポーターで次のステージへと移動することを目指していく。ゲームは、横スクロール型で展開され、時間が経過するほど難易度が上昇していくという独自のシステムを持つ。迅速にキャラクターを強化して、ステージを進めていく必要がある難易度の高い作品であった。
『Risk of Rain Returns』は、この作品を再構築する試み。単なるリマスターではないという。オリジナル版のコンテンツはすべて収録するほか、ビジュアルは新たなHDピクセルアートを導入。効果音もアップグレードするほか、新曲も複数収録。ゲームバランスについては、オリジナル版の魅力を損なわないように注意しつつ、よりスムーズに遊べるように調整。さらぬ、コードベースをアップデートし、オリジナルではできなかった要素を盛り込んでいるそうだ。さらに、新たなサバイバーやサバイバーアビリティ、アイテム、敵も追加するそうだ。マルチプレイについても見直され、ゲーム内で完結するようになるという。
開発については、オリジナル版を手がけたHopoo Gamesが引き続き担当するという。『Risk of Rain』シリーズについては、先日Gearbox Publishingが『Risk of Rain』のフランチャイズIPの獲得を発表したばかり。シリーズの生みの親であり開発元であるHopoo Gamesが、同IPから離れるのではないかと不安がられたが、『Risk of Rain Returns』についてはHopoo Gamesがばっちり関わっているようだ。
『Risk of Rain Returns』は、PC(Steam)/Nintendo Switch向けに2023年発売予定だ。