『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』2023年4月14日発売へ。オンラインランクマッチ対応含めてんこ盛り


カプコンは12月14日、『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』を2023年4月14日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS4/Nintendo Switch。価格はパッケージ版が税込6589円で、ダウンロード版が税込5990円となる。またコンテンツを分割した、ダウンロード版がそれぞれ税込3990円で発売予定だ。

『ロックマンエグゼ』シリーズは、データアクションRPGだ。舞台となるのは、ネットワークが高度に発展した社会。それぞれの作品で、主人公が現実世界と電脳世界を行き来しながら冒険する。バトルにおいては、カードゲームとアクションRPGが融合。3×6マスのエリアでおこなわれ、バトルチップを組み合わせて戦う。現実とバーチャルを扱う題材やデッキ構築要素などさまざまな面でジャンルの先駆けになった作品だ。

『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』は、そんなデータアクションRPG『ロックマンエグゼ』シリーズのバージョン違いを含むナンバリング6作品、計10タイトルをまとめた作品だ。収録タイトルは以下のとおり。

ロックマンエグゼ
ロックマンエグゼ2
ロックマンエグゼ3
ロックマンエグゼ3 BLACK
ロックマンエグゼ4 トーナメント レッドサン
ロックマンエグゼ4 トーナメント ブルームーン
ロックマンエグゼ5 チーム オブ カーネル
ロックマンエグゼ5 チーム オブ ブルース
ロックマンエグゼ6 電脳獣 グレイガ
ロックマンエグゼ6 電脳獣 ファルザー

さらに本作では、待望のオンライン要素を導入。ネットバトル(対戦)/トレード(交換)/コンペア/ひかえしつ(トーナメント)などインターネットを通じてさまざま機能が楽しめる。ネットバトルでは、ランクマッチとプライベートマッチが存在。トレードでは友人とのトレードだけでなく世界中の人と交換するパブリックトレードもあるという。対応タイトルはそれぞれ違うので、公式サイトを確認するといいだろう。なお、プラットフォーム間のクロスプレイ・クロスセーブは非対応なので注意。


ほか、歴代のオフィシャルイラストや設定画、ラフデザインなど1000点以上のイラストを収録した「ギャラリー」や、全188曲のBGMを収録する「ミュージックプレイヤー」が用意される。また、『ロックマンX アニバーサリーコレクション』などにも実装された、高画質フィルターのON/OFF機能が利用可能だ。イベントなどで配信された限定チップも15枚収録。と、かなり特盛りとなっている『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』。過去作をリマスターしコレクションするだけでなく、追加要素も満載となっているだろう。

『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』は、2023年4月14日発売予定だ。