デベロッパーのMotion Twinは12月9日、現在販売中のローグヴァニア・アクションゲーム『Dead Cells』向けのDLC「Return to Castlevania」を発表した。2023年第1四半期に配信予定。これまでで最大規模のDLCで、コナミの『悪魔城ドラキュラ』とコラボする内容となっている。
DLC「Return to Castlevania」を導入すると、舞台である島に古城への入り口が出現。そしてプレイヤーは、リヒター・ベルモンドから助けを求められ、ドラキュラ伯爵の討伐を目指すことになるという。コンテンツとしては、2つのエリアと3体のボス、そして新たな物語が追加。『悪魔城ドラキュラ』風のゴシックファンタジーの世界観をもつステージが用意され、ハーピーやワーウルフ、アックスアーマーなどのモンスターと戦う。
また、ヴァンパイアキラーやクロス、聖水など、『悪魔城ドラキュラ』シリーズを代表する14種類の武器をアンロック可能。作中では、リヒター・ベルモンドやアルカードが強力な武器を授けてくれることもあるそうだ。さらに、同シリーズのオリジナル楽曲51曲がBGMとして収録され、そのうち12曲については『Dead Cells』スタイルに再解釈したものも併せて収録される。主人公を着せ替えできるキャラクタースキンにも、『悪魔城ドラキュラ』シリーズのキャラクターたちをイメージしたものが20種類用意されるとのこと。
『Dead Cells』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com/Humble Store)/Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに配信中。そしてDLC「Return to Castlevania」は2023年第1四半期に配信予定だ。