死者蘇生アニメ調アクションRPG『Sword of the Necromancer: Revenant』発表。“日本語音声”も収録予定
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ゲームスタジオGrimorio of Gamesは12月7日、『Sword of the Necromancer: Revenant』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switchを予定。Steamストアページによると、ゲーム内は日本語に対応するほか、日本語音声も収録予定だという。
『Sword of the Necromancer: Revenant』は、アクションRPGだ。本作では、いにしえの力Revenantを集めて仲間を生み出し、敵と戦っていくという。ゲームとしては三人称視点で進行。フィールドやダンジョンを進み戦いに身を投じる。モンスターと遭遇すればそのまま戦闘に突入するアクションRPG形式となるようだ。本作の特徴は、死んだ敵を蘇らせること。タイトル名にネクロマンサーという名前が入っているように、主人公は死者を司ることができる。剣で倒したモンスターを復活させ、共に戦うのだ。
興味深いのは、本作の前作が2Dゲームであること。前作『Sword of the Necromancer』は2021年にPC(Steam)/PS4/Xbox One/Nintendo Switchで、2Dローグライトアクションとしてリリースされた。そして続編は一転して3Dアクションゲームとして作られているようだ。ビジュアルの印象だけでも大きく異なる。
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一方で、ネクロマンサーを軸に据えたコンセプトや、敵を蘇らせるシステム、そして世界観などは前作から継承されている。また3Dアクションゲームとしてはやや珍しいローカルマルチプレイについても、前作の流れを汲んだものだろう。新作では3D化に際して戦闘システムが刷新されており、都市や街などさまざまな立体的なロケーションも用意。自動生成されるダンジョンを進んでいくことになる。
モデリングなどはアニメ調になっているほか、日本語音声も収録予定とされており、日本ユーザーも親しみがもてる部分もありそうだ。なおトレイラーを含めてグラフィック部分はまだ開発段階のもので、今後改善されていくようである。気になった方は本作をSteamウィッシュリストに追加しておくといいだろう。ちなみに開発元であるGrimorio of Gamesは、スペインのバルセロナに拠点を構えるスタジオである。
『Sword of the Necromancer: Revenant』は、PC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに開発中だ。