自在マシン組み立てゲーム『Hello Engineer』Steam版発表。『Hello Neighbor』の世界にて乗り物作り、最大4人協力プレイ対応

tinybuildは12月2日、マシン組み立てゲーム『Hello Engineer』のPC(Steam)版を、2023年に配信すると発表した。『Hello Neighbor』シリーズと世界観を共有するマシン組み立てゲームだ。

パブリッシャーのtinybuildは12月2日、マシン組み立てゲーム『Hello Engineer』のPC(Steam)版を、2023年に配信すると発表した。本作は、GoogleのクラウドゲームサービスStadia向けに2021年に先行配信され、今回Steamでも展開されることとなった。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。

『Hello Engineer』は、ステルスアクションゲーム『Hello Neighbor』シリーズと世界観を共有するマシン組み立てゲームだ。本作にてプレイヤーは、『Hello Neighbor』の舞台でもあった閑静な住宅街Raven Brooksで暮らす発明クラブのメンバーの子供たちとなり、放棄された遊園地にて独自のマシンを作り上げる。

園内では、フレームの部品や歯車、車輪などの廃品を発見でき、それらを素材にしてマシンを組み立てることができる。基本的には乗り物を作ることになるようで、車やバイク、またジェットエンジンを入手できれば飛行マシンも製作可能。どのようにパーツを組み合わせ、どういったスタイルの乗り物を作るのかはプレイヤー次第だ。


ソロプレイあるいは最大4人でのオンライン協力プレイに対応するストーリーモードでは、さまざまなチャレンジやパズルが用意されるため、その攻略に向けてマシンの設計に工夫を凝らすことになるだろう。また、『Hello Neighbor』シリーズでお馴染みの“怪しい隣人のおじさん”もボスとして登場。彼の邪悪なロボットと戦うため、武器を搭載したマシンを組み上げることも求められる。また、本作には制限なく楽しめるサンドボックスモードも収録される。

マシン製作においては、電気回路やスマートモジュールなどのより高度な技術も用意されており、自動で動く乗り物や、機械生物を作り上げることもできるという。また協力プレイにおいては、フレンドと一緒にマシンを設計するだけでなく、コントロールパネルを追加すればマシンの操作も協力しておこなえる。そうした、ひとりでは操れないような複雑なマシンも作れるということだ。作成したマシンは設計図に記録され、ほかのプレイヤーと共有可能とのこと。

『Hello Engineer』のPC(Steam)版は、2023年に配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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