『ストリートファイター6』第2回クローズドβテストが12月16日から開催へ、現在参加者募集中。「入力遅延の軽減」機能などが追加

カプコンは12月1日、対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』の第2回クローズドベータテストを開催すると発表した。現在参加者を募集中だ。

カプコンは12月1日、対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』の第2回クローズドベータテストを開催すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sで、12月16日17時から12月19日17時にかけて実施される。

第2回クローズドベータテストは、今年10月に実施された第1回目と同様の内容でおこなわれる。プレイアブルキャラクターも同じく、リュウ・春麗・ジェイミー・ルーク・ガイル・キンバリー・ジュリ・ケンの8体。そして本作に収録予定のゲームモードのひとつ「Battle Hub」を体験できる。Battle Hubではほかのプレイヤーとの対戦(ランクマッチ・カジュアルマッチ)や、トレーニングモード、オープントーナメントなどが可能だ。Battle Hub内で操作するアバターの作成もおこなえる。

一方で、第1回クローズドベータテストからの変更点も存在する。まず、「GRAPHIC」設定に「入力遅延の軽減」という項目が追加。この機能をONにすることで、プレイヤーの操作が画面に反映されるまでの時間が短縮されるという。PS5/Xbox Series X|S版では、120Hz出力に対応したモニターを使用することで、最大限の効果が得られるそうだ。PC版では、この項目をONにしたうえで、VsyncをOFFに設定しリフレッシュレートを120Hz以上にすることで同程度の効果が得られるとのこと。ただしCPU負荷が上昇するそうなので、PC環境に合わせて利用すると良さそうだ。


このほか、バトルにおいての操作性や、全体の駆け引きに影響がある部分の調整が実施。たとえばモダン操作時において、斜め下入力+強攻撃でしゃがみ強キックが出せるように調整されている。ただし、ゲーム中のコマンドリストにはまだ反映されていないとのこと。また、各キャラクターのLv1SAから飛び道具無敵を削除するなどのバランス調整や、ゲームの安定性向上のための不具合修正もさまざま実施されている。

『ストリートファイター6』の第2回クローズドベータテストは、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに12月16日17時から12月19日17時にかけて実施予定。参加は抽選式となっており、専用サイトにて募集が開始されている。参加人数については、前回よりも大幅に増やす予定とのことだ。なお、第1回目に参加した方は今回もプレイ可能。再エントリーは不要である。参加応募するにはCAPCOM IDの登録と、対象プラットフォームのアカウントとの連携が必要。詳細は公式サイトを確認してほしい。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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