Steamの携帯ゲーム機「Steam Deck」の日本出荷は12月17日より開始へ。いよいよ日本上陸
ValveおよびKomodoは11月30日、「Steam Deck」の日本出荷を12月17日に開始すると発表した。
Steam Deckは、Valve自ら手がけた携帯型PCゲーム機だ。7インチディスプレイを中央に挟み、左右にスティック、ボタン、トラックパッドなどを配置。最新バージョンのSteamOSがプリインストールされており、Windows向けゲームはProtonと呼ばれる互換レイヤーによって動作する。Steam上のタイトルが順次本機向けに対応および動作確認をされており、ユーザーはゲームのタイトルごとの対応状況も確認できる。価格については64GB(eMMC)モデルが5万9800円、256GB(NVMe SSD)モデルが7万9800円、512GBモデル(NVMe SSD)が9万9800円となる(いずれも税込み)。
すでに日本向けの展開は告知されていたが、このたびついに出荷日が決まったかたち。「Steam Deck」の国内予約受付はすでに開始されており、予約者向けに12月1日よりメールを介した注文確定手続きが始まるとのこと。そして12月17日に初回発送が開始。17日以降の注文確定分は、数日から2週間を目処に発送がされるようだ。
あわせて、Steam Deck向けのドッキングステーションも販売されるという。ドッキングステーションは、Steam DeckとUSB-Type Cを介して接続。この接続を介して、外部ディスプレイ、有線ネットワーク、USB周辺機器、電源への接続を可能にするというもの。これを使えばテレビでSteam Deckを遊ぶといったこともしやすくなるだろう。こちらは日本円で税込み1万4800円となる。12月17日までにドッキングステーションを注文した場合、期間限定で送料は無料になるそうだ。
Steam Deckは公式サイトより予約販売中だ。