デベロッパーのUPWAKE.MEは11月22日、PvPvEシューター『HAWKED』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2023年前半に早期アクセス配信予定。まずは11月25日から28日にかけて、Steamにてクローズドアルファテストを実施するとのこと。
『HAWKED』は、X-Isleという謎の島を舞台にするPvPvEシューターだ。この島には、失われた文明のものとされる強力なパワーを秘める遺物が存在し、GRAILギルドの冒険者たちによって発見された。しかし、島に生息するモンスターに襲われ、彼らは遺物の回収に失敗。そこで現れたのは、Renegadesと呼ばれるトレジャーハンターの傭兵たちだった。
本作にてプレイヤーはRenegadesのひとりとなり、チームを組んでX-Isle島を探索。そして、ほかのチームのプレイヤーやNPCのモンスターと戦いながら、お宝の遺物を奪取して最終的に島から脱出することを目指す。マップには、古代の寺院やジャングル、山岳地帯といった環境があり、探索においてはジップラインやサーブボードを利用して移動できる場面もあるようだ。
実際のゲームプレイの様子についてはまだ公開されていないものの、武器や弾薬はマップ内を探索して入手することになる模様。トレイラーでは、敵の銃を奪う様子もみられる。ほかにも、刀やグラップリングフックなどの武器・装備が登場。装備品とアビリティの組み合わせをカスタマイズすることによって、ステルス向きであったり防衛専門であったりなどプレイスタイルを変えられるそうだ。
またマップ内では、パズルを解いたりトラップをかいくぐったりすることで遺物を獲得。そして島からの脱出に成功すると、その遺物がもつ力を抽出し、装備品やアビリティをアップグレードできるとのこと。試合ではそうしたアップグレードを求めて、モンスターと戦い、敵チームと装備や遺物を奪い合うことになりそうだ。
本作のクローズドアルファテストは、日本時間11月25日1時から28日19時まで実施予定。Steamのストアページの「HAWKED | Closed Alphaに参加」からアクセスをリクエストできる。プレイできるのはチュートリアルとHuntモード。Huntモードでは、ソロあるいはチームにてPvPvEバトルをし、遺物の獲得によるポイント数を競う。先述したカスタマイズやアップグレード要素も体験可能とのこと。なお、ゲームプレイの配信やSNSへの投稿などは秘密保持契約により禁じられているため、参加する方は注意しよう。
『HAWKED』は、2023年前半にPC(Steam)にて早期アクセス配信予定。正式リリース時には基本プレイ無料化される予定で、また将来的なコンソール向けの展開も計画されている。