『レインボーシックス シージ』クロスプレイとクロスプログレッションは12月7日ついに実装へ。詳細も公開

 

ユービーアイソフトは11月22日、『レインボーシックス シージ』のYear7シーズン4「Operation Solar Raid」を12月7日に開始すると発表した。同シーズンにおいては、クロスプレイとクロスプログレッション対応が予告されており、ついに実装される日が確定した。

本作はクロスプレイ対応により、各コンソール版の間でのマッチメイキングが可能となり、プラットフォームをまたいでのチャットもサポート。コンソール版とPC版とのマッチメイキングには対応しない。なお、クロスプレイを利用したくない場合は無効にすることもできる。

クロスプログレッションについては、Ubisoft Connectアカウントを通じて、セーブデータをあらゆるプラットフォームで共有するかたちになるという。セーブデータの同期によって共有される要素のうち、主なものは以下のとおりだ。

■通貨
名声・R6クレジット:各プラットフォームの名声を加算した合計値が全プラットフォーム間で共有される。

■インベントリ
パック:全プラットフォーム間で共有され、どのプラットフォームからも開くことができる。
オペレーター:どのプラットフォームで解除したかに関わらず、全プラットフォーム間で共有される(重複なし)。
コスメティック:どのプラットフォームで解除したかに関わらず、全プラットフォーム間で共有される(重複なし)。
ブースト:全プラットフォーム間で共有され、どのプラットフォームからでも利用できる。各プラットフォームで現在アクティブなブーストの残り時間を合算した合計時間が全プラットフォーム間で共有される。

■進行状況
クリアランスレベル:各プラットフォームの中でもっとも高いものが全プラットフォーム間で共有される。
現在のランク:各コンソールプラットフォームの中でもっとも高いランクが全コンソールプラットフォーム間で共有され、PCも同様のかたちで全PCプラットフォーム間で共有される(PCとコンソールは別個の扱い)。
ランク履歴:現在のランクと同じく、PCとコンソールそれぞれでもっとも高いシーズン毎のランクが共有される。
スキル(MMR):同じく、PCとコンソールそれぞれでもっともマッチ数が多いものが共有される。
バトルパス:各プラットフォームの中でもっとも進行しているものが全プラットフォーム間で共有される。

このほか、プレイヤーの行動に対する要素として、評価の警告については全プラットフォーム間で共有され、残り時間はアクティベーション以降に全プラットフォームでプレイしたマッチ数に基づいて再計算される(増加はせず減少のみ)。ペナルティは各プラットフォームの中でもっとも重いものが全プラットフォーム間で共有。また、Year7シーズン4から導入される評判区分については、各プラットフォームのデータに基づいて再計算され、全プラットフォーム間で共有されるとのこと。

一方、同期後も共有されない要素としては、実績・トロフィー、ニューカマーの進行状況(シチュエーション・チュートリアルビデオ)、装備中のコスメティック、装備中のロードアウトなどが挙げられている。クロスプログレッションのこのほかの詳細は公式サイトを確認してほしい。

『レインボーシックス シージ』は、PC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに販売中。そして、クロスプレイとクロスプログレッションなどが導入されるYear7シーズン4「Operation Solar Raid」は12月7日に開始予定だ。同シーズンでは、新たな防衛オペレーターSOLISや、新マップのナイトヘイヴンラボ、ランク2.0システム、コンソール版向けアドバンスコントローラー設定などが実装される。