『GUILTY GEAR -STRIVE-』に「シン=キスク」が参戦へ。ただし、直近の公式大会では使用不可に

アークシステムワークスは11月22日、格闘ゲーム『GUILTY GEAR -STRIVE-(ギルティギア ストライヴ)』について、新規プレイアブルキャラクター「シン=キスク」の参戦を発表した。DLCとして11月24日の配信が予定されている。

アークシステムワークスは11月22日、格闘ゲーム『GUILTY GEAR -STRIVE-(ギルティギア ストライヴ)』について、新規プレイアブルキャラクター「シン=キスク」の参戦を発表した。DLCとして11月24日の配信が予定されており、価格は税込880円。ブリジットに続く、「シーズンパス2」追加キャラクターだ。発表にあわせてトレイラーも公開されている。

シン=キスクは、『GUILTY GEAR 2 -OVERTURE-』で初登場したキャラクターだ。「長尺の青旗で獲物を追い立てる 育ち盛りのワイルドボーイ」という公式キャッチコピーのとおり、長い旗を手に戦うキャラクターだ。見た目に反して実年齢は10歳未満。まさに育ち盛りの年齢だ。シンは、カイ=キスクと人間とギアのハーフであるディズィーの間に生まれた子供である。年齢に対するその見た目は、ギアの血を引くことによる早い成長速度によるもの。また人目を避けるため、幼い頃からソル=バッドガイに預けられたシンは、ソルの“サバイバルに偏りすぎ”な教育によってワイルドな少年に育った。

トレイラーでは、旗を振るって戦うシンの姿が紹介されている。映像で確認する限り、突進技や無敵技らしき対空技をもつキャラクターとなっているようだ。旗のリーチはやや長く見えるものの、得意とするのは近距離戦とされている。突進技で懐に潜ってラッシュをかけるというのが、戦いのセオリーとなるだろう。


『GUILTY GEAR Xrd』シリーズでは、シン独自のシステムとして「カロリーゲージ」が存在していた。これは必殺技を出すことで消費するゲージで、食べ物を食べる必殺技を使用することで回復できるものだった。

本作『GUILTY GEAR -STRIVE-』では、カロリーゲージが「スタミナゲージ」というシステムになり、特定の必殺技から派生技を出す際に消費するとのこと。スタミナゲージがない場合、派生技は出せなくなってしまうが、スタミナゲージは時間で回復するようだ。ちなみに、「育ち盛りだからな。」という食べ物を食べる必殺技も存在。があるようだが、下の動画スターターガイドでは“何かいいことが起きる”とされているだけで、スタミナゲージの回復については言及されていない。ただし、使用時のライフやテンションゲージの増加がは確認できる。

さらに本作のシンは、ソルの覚醒必殺技「タイランレイブ」を使えるという。こちらは「タイランバレル」なる技で、ボタンの追加入力で派生する技のようだ。派生後に「タイランレイブ」と発声しているので、やはりソルのものを参考にしているのだろう。スターターガイドでは、すべての技が公開されているので、気になる人はプレイヤーなら一度は確認しておくといいだろうする必要がありそうだ。

【UPDATE 2022/11/22 12:43】
公式解説動画「Guilty Gear -Strive- Starter Guide – Sin」の情報を追記

なお、12月3日から4日にかけて開催されるオフライン大会「ARCREVO Japan 2022」の公式Twitterは、シンを使用禁止キャラクターとするルール追加を発表。登場後約1週間ではキャラクター対策が難しい、ということを鑑みてのルール追加と思われる。

『GUILTY GEAR -STRIVE-』はPC(Steam)/PS4/PS5向けに発売中。シン=キスクのDLCは、11月24日配信予定だ。2023年春には、PC(Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|S版も発売予定で、Xbox Game Pass向けにも提供される。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

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