サイバーパンクローグライトTPS『ArcRunner』発表。最大3人協力マルチで、邪悪AIを打ち破れ
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デベロッパーのTrickjump Gamesは11月10日、『ArcRunner』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|Sで、2023年にリリース予定だ。
『ArcRunner』は三人称視点のローグライトアクションゲーム。本作の舞台となるのは、サイバーパンクな色彩で描かれる巨大宇宙ステーションThe Arcだ。ある日、そのThe Arcを司るAIであるKOREにウイルスが感染し、ステーション内のロボット全てが敵対化してしまう。プレイヤーはサイバネティックアンドロイドボディを操作し、邪悪なAIとなったKOREから宇宙ステーションを救う任務へと身を投じることとなる。公開されたトレーラーでは、雑多できらびやかなサイバーパンク感ある未来都市など、各ロケーションにおける戦闘風景を見ることができる。
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本作では、プレイヤーは武器や能力が異なる3種類のクラスから1つを選びゲームを開始する。万能な戦闘型のソルジャー・潜入や陽動に特化したハッカー・高速かつ高火力なニンジャが用意されているとのこと。敵や補給物資からは、エネルギーハンマーやカタナ、ショックブラストなど、クラスによって異なるさまざまな武器を獲得することができるそうだ。また、本作は最大3人でのオンライン協力マルチプレイにも対応している。
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また各ステージを攻略するなかではAutodocと呼ばれる装置を利用し、Augmentations (身体拡張パーツ)を装備することが可能。利用できるパーツの種類はクラスによって変化し、それぞれの機能は強化することができるという。武器のダメージや効果に影響を与えるパーツや、移動能力の強化や武器スロットを追加するパーツなど、さまざまな効果が存在するようだ。ほかにも道中で得られるNaniteなるリソースを使用することで、次回以降のプレイへ向けた永続的なキャラクター強化も可能とのこと。
本作を手がけるTrickjump Gamesは過去に、バトルロイヤルゲームの戦闘技術を学ぶことを目的としたFPS/TPSゲームである『Battle Royale Trainer』や、ゾンビが溢れた街で安全地帯を目指す、協力プレイ対応見下ろし型アクションゲームの『10 Miles To Safety』を制作している。協力TPSとなる『ArcRunner』にも、過去作開発の経験は活かされそうだ。
『ArcRunner』はPC(Steam)/PS5/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに開発中。配信時期は2023年を予定している。