紙とペンの謎解きゲーム『マドリカ不動産2 -新物件の間取り謎-』Nintendo Switch向けに配信開始。印刷した間取り図を使って謎解き


ギフトテンインダストリは11月10日、アナログ ✕ デジタル謎解きゲーム『マドリカ不動産2 -新物件の間取り謎-』を配信した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、価格は1980円(税込)。

『マドリカ不動産2 -新物件の間取り謎-』は、物件に住み着くオバケを退治する謎解きゲームだ。舞台となるのは、オバケが住み着く危険な物件だらけの町。プレイヤーは、オバケのいない安全な物件を貸し出す町唯一の不動産屋の支店長となり、物件を貸し出せるようにするためにオバケを退治することとなる。

本作には全20種類のステージ=物件が収録。そして謎を解くにあたっては、各物件の間取り図を実際に紙に印刷して利用することが大きな特徴となっている。間取り図のデータは公式サイトにて配布されている。ステージごとにさまざまな謎や仕掛けが用意されており、上に掲載した映像ではその一例が紹介されている。

ほかにも、音を使った謎や色を使った謎なども存在するという。物件の各部屋で発見できるヒントを間取り図に書き込みながら、謎の答えを導き出してオバケを退治するのだ。ステージによっては、間取り図を折ったり切ったり丸めたりすることも求められ、1ステージのクリア時間は平均30分程度。1時間以上かかるステージもあるとのこと。


本作収録の謎解きは、リアル謎解きゲームイベントやテレビでの謎解きなど多方面で活躍する謎解きゲーム制作団体タンブルウィードが手がけている。なお、本作にはヒント機能や解説動画が用意されているため、謎解き初挑戦や初心者の方も気軽にプレイできるとのこと。

『マドリカ不動産2 -新物件の間取り謎-』は、Nintendo Switch向けに配信中。謎解きに利用する間取り図は、公式サイトにてPDFデータが配布されているため、それを印刷しよう。また、スマホで閲覧するための画像データも公開中だ。

このほか、『女神転生』シリーズなどで知られる増子津可燦氏が手がけた本作のサウンドトラックカセットテープも、本日より販売開始されている。詳細は公式サイトを確認してほしい。