ダンジョン探索アクション『Rogue Legacy 2』日本語表示に対応。Nintendo Switch版も発表&即日配信開始


デベロッパーのCellar Door Gamesは11月10日、ダンジョン探索型アクションゲーム『Rogue Legacy 2(ローグ・レガシー2)』向けの最新アップデート「The Fabled Heroes Update」を配信し、日本語対応などを追加した。本作はPC(Steam/Epic Gamesストア)/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中。また本日にはNintendo Switch版が発表され、早速配信開始されている。Nintendo Switch版の価格は2800円(税込)。

『Rogue Legacy 2』は、2013年に発売され高い評価を得たダンジョン探索型2Dアクションゲーム『Rogue Legacy(ローグ・レガシー)』の続編だ。プレイヤーは、とある王国を救うことを目指す一族のひとりとなり、広大なランダム生成ダンジョンの攻略に挑む。キャラクタークラスにはアサシンや騎士、魔法使い、海賊などが用意され、それぞれメインの攻撃手段が異なるほか、ランダムでスキルが備わっている。さらに、ゲームプレイ全体に特別な設定や縛りが加わる、ユニークな特性も付与されることが特徴である。

もし死んだ場合は、入手したアイテムやアップグレードはすべて失い最初からやり直し。ただしお金と、習得した追加アビリティに関しては持ち越される。そして拠点にて、キャラクタークラスのアンロックや恒久的なアップグレード要素、装備・ルーンの購入などをおこない、ふたたびダンジョンへと向かうのだ。


今回配信されたアップデート「The Fabled Heroes Update」では、さまざまな要素が追加・調整されているが、日本のゲーマーにとっては日本語表示に対応したことが一番のトピックだろう。本作には装備や特性をはじめとして多様なコンテンツが登場するため、日本語対応によりそれぞれの効果を理解しやすくなったといえる。クレジット画面によると、前作と同じくハチノヨンが日本語ローカライズを担当した模様である。

武器やスペルには多数の種類が追加。電気系の武器など、コミュニティからのリクエストに応えて追加したものもあるそうだ。ニューゲームプラスモードでは、プレイヤーによるゲーム体験のカスタマイズの選択肢を拡大。ステージの生成システムは、プレイヤーのやりがいに繋がるよう調整され、ダンジョンをフルクリアした際により大きなパワーを得られるという。また、ランダムなステージにテレポートする赤いポータルは、難易度を上げると同時に報酬もアップさせたとのこと。

このほか、ゲームの難易度を調整するHouse Ruleには新たな設定項目が追加。スキルツリーのリセットも可能となっている。また、ゲームエンジンの改修も実施され、パフォーマンスの向上が実現したそうだ。ただこれにより、今後新たなバグが発見される可能性についても言及されている。


『Rogue Legacy 2(ローグ・レガシー2)』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中。Nintendo Switch版も本日配信開始された。また開発元は、現在Mac/Linux版のリリースに向けて取り組んでいるそうで、近日中に配信したいとしている。