デッキ構築+魔法塔防衛ゲーム『Dwarven Skykeep』12月1日発売へ。魔法とドワーフの忙し塔管理

 

パブリッシャーRavenage Gamesは11月3日、『Dwarven Skykeep』を現地時間12月1日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamではデモ版も配信されている。

『Dwarven Skykeep』は、デッキ構築要素を取り入れた塔防衛ゲームだ。プレイヤーは魔法使いとして、塔や列車内に部屋を建築。部屋に施設を設置し外敵に備える。いざ敵が襲来してくれば、施設を使ったり呪文を唱えたり、ドワーフ兵を投入して迎撃。これらの行動は、デッキとして盛り込んだカードによって選択可能。施設はアップグレードなどができるほか、火災などが起こり損傷するケースもある。トラブル時の対応もまた、腕の見せどころだろう。


ワールドとしては5種類存在しており、それぞれ異なるメカニクスが存在。雪世界なら暖をとったり、影世界なら太陽を取り戻すことを目指したり。またワールドによってそれぞれ出てくる敵や障害、ボスも異なってくるだろう。土地や状況にあわせた臨機応変な対応が必要になるわけだ。戦場は動的に変化するほか、スピードアップ機能も備えられている。ピクセルアートがかわいらしく動くアニメーションや、ダイナミックに移り変わる臨場感のほか、快適さにも配慮されているのが特徴である。


本作の開発を手がけるのは、ロシアのスタジオ・Hack The Publisherだ。本作は発表自体は2019年6月と少し前。魔法とドワーフを組み合わせたユニークなタワーディフェンスゲームを作るべく、開発がスタート。2020年10月にはデモ版も公開されていた。しかしながら、その後しばらくバランス調整が実施。一方でスタッフを増やすなどしつつ、開発を進めてきた。そしてこのたび、リリース日が12月1日に決まったようだ。

前述したように本作ではデモ版が配信中。英語のみ対応で、説明も英語メインなもののゲームの内容は把握できるので、気になっている方はこちらをプレイしてみるといいだろう。『Dwarven Skykeep』はPC(Steam)向けに現地時間12月1日リリース予定だ。