Steam宇宙戦艦建造シム『Cosmoteer』早期アクセス配信開始され、「圧倒的に好評」を得るなどさっそく好調

Walternate Realitiesは10月25日Steamにて、宇宙戦艦建造シミュレーションゲーム『Cosmoteer: Starship Architect & Commander』の早期アクセス配信を開始した。本作は、さっそく大きな人気を獲得しているようだ。

デベロッパーのWalternate Realitiesは10月25日、宇宙戦艦建造シミュレーションゲーム『Cosmoteer: Starship Architect & Commander』の早期アクセス配信を、PC(Steam)にて開始した。価格は2480円。本作は、さっそく大きな人気を獲得しているようだ。

『Cosmoteer: Starship Architect & Commander』は、宇宙戦艦を建造して宇宙を探索し、敵艦とのバトルや資源収集などをおこなうシミュレーションゲームだ。ソロプレイに加え、協力および対戦マルチプレイも可能。宇宙戦艦の建造には自由度の高いツールが用意され、見下ろし型視点の2Dスタイルにて各種モジュールを組み合わせていく。武器やエンジン、あるいは通路や乗組員の居住区域などを配置しながら、自分なりの宇宙船を形作っていくのだ。どのモジュールをいくつどのように積むのかによって、航行やバトルでの性能が変化する。

敵艦とのバトルにおいては、ミサイルやレーザーなどの武器を駆使して戦う。攻撃によってモジュールごとに破壊することができ、たとえば武装を排除したり、シールドを狙って防御力を下げたりと、戦略的に戦うことが重要になるという。そうしたバトルや資源収集をこなしながら、自らの船をさらに強化していくのだ。

このほか、本作には乗組員の管理要素も用意。彼らに役割を与えて仕事をさせることで宇宙戦艦は稼働する。たとえば武器モジュールにおいては、その操作をする人員だけでなく、弾薬を運んでくる人員も必要だ。多数の乗組員を効率的に仕事させるよう管理できるかどうかで、バトルなどでのパフォーマンスが変わってくるとのこと。


早期アクセス配信開始から約1週間が経過した現時点で、本作はSteamのユーザーレビューにて、実に96%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得している。宇宙船建造ツールの扱いやすさや、工夫をしながら敵艦に挑むバトル要素、また比較的手軽な乗組員管理要素などが高く評価されているようだ。また、Steamでの同時接続プレイヤー数を見てみると、ローンチから徐々に増加しピーク時には1万1000人を突破(SteamDB)。これはSteam全体のトップ100位以内に入る数字であり、かなり好調であるといえるだろう。

本作の今後については、まずはバグ修正やバランス調整などをおこなったのち、さらなるミッションやモジュール、勢力間バトル要素、PvPモードの追加などを実施するとのこと。宇宙船の形状を可変させるヒンジパーツや、乗組員同士の争い要素、輸送ドローンの追加などについても言及されている。詳しくはロードマップを確認してほしい。

『Cosmoteer: Starship Architect & Commander』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。開発元によると、正式リリースまではおよそ1年の早期アクセス配信期間を見込んでいるとのこと。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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