サバイバルホラー『The Outlast Trials』Steamにてクローズドベータテスト開始。1~4人で恐怖の人体実験に参加
デベロッパーのRed Barrelsは10月29日、サバイバルホラーゲーム『The Outlast Trials』のクローズドベータテストを開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、11月1日まで実施される。Steamユーザーは同ストアページより参加リクエスト可能だ。
『The Outlast Trials』は、サバイバルホラーゲーム『Outlast』シリーズの最新作だ。冷戦時代の世界を舞台に、プレイヤーはMurkoff Corporationという企業に拉致された“モルモット”として、同社がおこなう先進的な洗脳・マインドコントロール実験に強制的に参加させられる。進化や科学、利益の名の下に、道徳心や忍耐力を試される、不信と恐怖、そして暴力の空間へと放り込まれるという。
本作は、ソロプレイあるいは最大4人での協力プレイに対応。Murkoff Corporationが用意した施設内にて、実験の目標をすべて達成することを目指す。ゲームプレイの基本は、『Outlast』シリーズの過去作と同じく、敵の存在から身を隠し、彼らを避けながら進むことになるそうだ。一方で本作には、プレイヤーのステルス能力を高めたり、敵から逃げる機会を生み出したり、敵の動きを遅くしたりできるツールが存在。そうしたツールを見つけ出し、また強化するためは、それなりの苦労を要するとのこと。
このほか、Murkoff Corporationによる不正な実験を証明する書類やアイテムを収集する要素も用意。また、本作はキャラクターカスタマイズに対応し、ツールやアップグレード、Perkの選択によってプレイスタイルを変化させることができる。見た目の変更も可能だ。
本作は、先述したように『Outlast』シリーズの過去作をベースとしながら、探索要素の強化や新たな要素の導入などをおこない、ゲームプレイの幅を広げているとのこと。それでいて、ホラーや恐怖、謎、残虐表現など、同シリーズ過去作の特徴はすべて引き継いでいるそうだ。
今回実施されているクローズドベータテストでは、ゲーム序盤のチュートリアルと、警察署を舞台にしたステージ、キャラクターカスタマイズなどを試すことができる。協力プレイも可能。プレイ内容はMurkoff Corporationによって評価され、そのスコアをほかのプレイヤーと競う要素も存在するそうだ。なお、ソロプレイであってもオンライン接続は必須となっている。
『The Outlast Trials』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに開発中。配信時期は未定だ。そしてクローズドベータテストは、Steamにて11月1日まで実施中。ストアページにある「The Outlast Trials Playtestに参加」からアクセスをリクエストし、開発者側から招待を受けると参加できるかたちとなる。技術的な問題が発生しない限りは、可能な限り多くのプレイヤーを招待するとのことである。