カルト教団運営&アクション『Cult of the Lamb』特別儀式導入シーズンイベント「紅血の月イベント」開始。大型アプデも予告

Devolver Digitalは10月24日、Massive Monsterが手がけた教団運営&アクションゲーム『Cult of the Lamb』向けにアップデートを配信し、本作として初となるシーズンイベント「紅血の月イベント(Blood Moon Festival)」を開始した。

Devolver Digitalは10月24日、Massive Monsterが手がけた教団運営&アクションゲーム『Cult of the Lamb』向けにアップデートを配信し、本作として初となるシーズンイベント「紅血の月イベント(Blood Moon Festival)」を開始した。同イベントは、米国時間11月10日までの期間限定開催となる。


『Cult of the Lamb』は、カルト教団の運営とローグライトアクションを組み合わせた作品だ。本作にてプレイヤーは、カルト教団を設立した主人公の子羊となり、足を踏み入れる度に構造を変える旧き信仰の土地を探索。いくつもの小さな部屋で構成されたダンジョンにて、武器や強化アイテムのタロットカードなどを入手しながら敵と戦い、最後に待ち受けるボスを目指す。

拠点となる土地では、教団運営をおこない、信者の忠誠心によってアクションパートの強化をおこなうことができる。信者に住居や食べ物を用意したり、敷地の清掃をしたりし、またさまざまな施設を建設して進行度を高めていく。そして、教会堂での説教や、教条の布告、闇の儀式などをおこないながら、忠誠を誓う信者を育てていくのだ。

今回開始された「紅血の月イベント」においては、Blood Moon Ritualと呼ばれる儀式が、イベント開催期間中に限り使用可能となっている。この儀式をおこなうと、教団の土地に3日間にわたり幽霊が出現。その幽霊を捕まえることで、特別な信者スキン3種や、拠点装飾アイテム4種が、段階的にアンロックされるとのこと。また、新規楽曲も追加されている。

このほかアップデートでは、隠れ小屋にアクセスできない場合がある問題の修正なども実施。Steam Deck向けの調整もおこなわれたとのこと。本作のSteam Deckとの互換性は、現時点では「プレイ可能」というステータスとなっており、一部に不都合があるもののプレイに大きな支障はないという状態。それを改善させる狙いがあるのかもしれない。

また今回の発表に合わせて、開発元Massive Monsterは、本作の最初の大型アップデートに向けた開発に着手したことも明らかにされた。同アップデートではバトル要素や、ダンジョンでのゲームプレイの拡張に焦点を当てているとのこと。そうした要素については、これまでプレイヤーから要望が寄せられていたそうで、早速対応することになったそうだ。配信時期は未定。

『Cult of the Lamb』は、PC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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