ローグライト紙世界ホラー『Paper Cut Mansion』10月27日配信へ。ペーパークラフトな邸宅の謎と分岐する結末

 

パブリッシャーのThunderfulは10月16日、Space Lizard Studiosが手がけるホラーアクションゲーム『Paper Cut Mansion』を、10月27日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Xbox One/Xbox Series X|S。また、Nintendo Switch/PS4/PS5版が後日配信予定となっている。

『Paper Cut Mansion』は、ペーパークラフトの世界を舞台にする、ローグライト要素のあるホラーアクションゲームだ。主人公は刑事のToby。謎めいた古い邸宅を訪れた彼は、その捜査スキルを駆使してさまざまな証拠を集め、この不吉な場所に隠された物語を解き明かしていくこととなる。

邸宅内は多数の部屋で構築され、プレイするたびにその構造が変化。また、フロアごとに3つの次元が混在した環境となっており、同じ部屋でも次元によってその性格が変化するという。NeoCortexと呼ばれる次元は、さまざまなパズルやチャレンジが配置される、脱出ゲームのようなスタイルに。Reptilian Complexでは、敵となるモンスターが現れる。そしてLimbic Systemは凍てつく環境となり、暖をとれる場所を探しながらのゲームプレイになるそうだ。


敵にはさまざまなタイプがおり、それぞれ予想外の行動を取るユニークなAIが搭載されているとのこと。プレイヤーは、近接武器や銃を駆使して立ち向かう。攻撃ドローンを飛ばしたり、トラップやタレットを配置したりといったことも可能だ。また、クエストをこなせばパークを獲得し主人公を強化できるほか、多様なアビリティをアンロックして装備する要素もある。

邸宅内にはNPCもおり、クエストは彼らから請け負うことができる。そうして助けになってくれる者がいる一方で、プレイヤーを妨害しようと試みてくるNPCもいるそうだ。そして捜査を進め証拠を集めていくことで、物語のエンディングにたどり着く。本作では、プレイするたびにさまざまな組み合わせの証拠を発見でき、それによってエンディングが27種類に分岐するという。一方、死んだ場合は最初からやり直し。本作はパーマデス制が採用されている。

*本作はRazer Chroma RGBをサポート。対応デバイスと連携したライティング効果を得ることができる。

『Paper Cut Mansion』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Xbox One/Xbox Series X|S向けに10月27日配信予定だ。また、Nintendo Switch/PS4/PS5版も後日配信される。なお、Steamでは体験版が配信中だ。