『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER』来年1月サービス終了へ。『FF7』スマホバトロワ、1年強で幕下ろす


スクウェア・エニックスは10月12日、『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER』のサービスを、2023年1月をもって終了すると発表した。具体的には、2023年1月11日16時00分にサービス終了するという。


『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER』は、マテリアやアビリティを駆使して生き残りを目指す、バトルロイヤルアクションゲームである。スクウェア・エニックスとエイチームが共同で開発している。舞台になるのは、『FINAL FANTASY VII』本編以前のミッドガルだ。同作本編から30年前、急速に軍事力を誇示しつつあった神羅カンパニーは、「ソルジャー計画・Project0」を発足し、強化兵士部隊を新設しようとしていた。本作では、知られざるファーストソルジャー結成にまつわる戦いが描かれる。

本作は、2021年11月よりモバイル向けに配信。『FF7』フランチャイズとして展開されつつも、本作独自解釈の要素が登場したり、あるいはバトロワであったりと挑戦的な試みがなされていた。今年8月にはシーズン4として「Feast at the Gold Saucer」がスタート。新モードや新コンテンツがもたらされてきたが、来年をもってサービスが終了するようだ。


スクウェア・エニックスはサービス終了の理由として「今後お客様にご満足いただけるサービスの提供が困難であるという結論に至った」と説明している。なお来年1月のサービス終了までは、ゲーム内イベントの更新はされるとのこと。

配信から1年経たずのサービス終了予告となった『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER』。配信前には同作のPCやコンソール展開も示唆されてきたが、そうした展開は叶わぬまま終わるのだろうか。