『ポケモン スカーレット・バイオレット』では「わざマシンマシン」「リキキリン」登場へ。つい口にしたくなる新要素たち

株式会社ポケモンは10月6日、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の紹介映像を公開した。「わざマシンマシン」「リキキリン」登場へ。

株式会社ポケモンは10月6日、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の紹介映像を公開した。「パルデア地方冒険ガイド篇」と題し、パルデア地方を巡る4人のトレーナーの冒険を通して、これまでに公開されているコンテンツを映像内で詳細に紹介している。

https://www.youtube.com/watch?v=wzFniy_CweM

映像内では、これまでの公開された情報に加えて新たな要素も紹介されている。『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、わざマシンをプレイヤーが作ることができる装置がポケモンセンター内に設置されているとのこと。その名も「わざマシンマシン」という、ポケモンらしいネーミングセンスが光る装置だ。

わざマシンマシンは、ポケモンが“うっかり落とす”落とし物とLPなるコストを使用することで、わざマシンを作ることができるようだ。今作のわざマシンは消費型になるようだ。わざマシンの入手先となるこの装置は、ポケモン育成において役に立ちそうだ。何より、わざマシンマシンというそのテンポの良い響きは、つい口にしたくなる。


さらに、新たなポケモンも紹介されている。その名もリキキリンという、くびながポケモン・キリンリキの進化系だ。タイプは、ノーマル・エスパー。キリンリキの顔のような尾が、自分の頭に被さっている。本体の頭としっぽの頭が進化により一体化し、2つの脳が太い神経で接続された結果、エスパーエネルギーが増幅されたとのことわざマシンマシン同様、このリキキリンのテンポの良い響きもくせになりそうだ。

ポケモンの名前など、どこか耳に残る単語は『ポケモン』シリーズの特徴の1つだろう。フシギダネやミミロップ、マッシブーンなど、その特徴をポケモンという生き物の名前にうまく落とし込んでいる。アイテムも森の洋館で拾える“もりのようかん”など、クスッとさせられる言葉も多い。『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』で、さらなるその独特なネーミングセンスを見せてくれることを期待したい。


新たに公開された紹介映像では、これまでに発表されている3つのルートの詳細や、テラスタルについてもより詳しく紹介されている。さらに、主人公のヘアスタイルなどのカスタム要素、ポケモンとのピクニックも映像でお披露目されている。発売が待ちきれない方はまずは本映像をご覧いただき、新たな冒険に思いを馳せてほしい。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、Nintendo Switch向けに11月18日発売予定だ。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

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