『ポケモン スカーレット・バイオレット』新ポケモン「ウミディグダ」お披露目。ディグダのようで違う新たなポケモン
株式会社ポケモンは9月28日、『ポケモン スカーレット・バイオレット』の新ポケモン「ウミディグダ」を発表した。同作をめぐっては、ゲームと関連させた企画として「世界ポケモン生態学会」が放送されており、同プログラム内で発表されたかたち。
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、『ポケットモンスター』シリーズの最新作。開発はゲームフリークが手がける。本作では、オープンワールドを舞台に、境目なくシームレスに広がる街や大自然が楽しめる。自由に駆け巡ることのできるフィールドで、順序の決められていない冒険を味わえる。また『Pokémon HOME』との連携も予告されている。
「世界ポケモン生態学会」は、生放送風味でポケモンを学べるコンテンツだ。『ポケモン スカーレット・バイオレット』にて主人公の担任の先生であるジニア……の助手が、パルデア地方の映像を見て生態を解説するというもの。世界中の人々が見ているような形式となっており、かなり凝っている。エリアを選択し、それぞれのエリアを見てポケモンの生態系を学ぶという博物館のような進行である。
それぞれのエリアを見たのち、ラストの映像の浜辺にて、新ポケモンがお披露目される。そこに映ったのは、ディグダに似た白い姿のポケモン。ディグダのパルデアのすがた(リージョンフォーム)ではなく、まったく別のポケモンだというのだ。名はウミディグダというのだとか。ディグダと住んでいるところも食べるものも違うという。どちらも地面や砂の中で生活していることから、偶然似たのではないかと解説されている。
首が長くかなり特殊なフォルムをしていることから、インパクト抜群なようだ。タイプなどの詳細は現時点では不明。のちに公式よりあらためて発表されるだろう。「世界ポケモン生態学会」はコンテンツ自体が非常に面白く作られているので、興味があればぜひアクセスしてほしい。
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、Nintendo Switch向けに11月18日に発売予定だ。