疑似3D2DSTG風3DSTG『アンシェリアントリガー』Nintendo Switch向けに発表。1980年代作品へのオマージュを込めたアクションシューティング
株式会社ピクセルは9月26日、アクションシューティングゲーム『アンシェリアントリガー』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、2023年発売予定。
『アンシェリアントリガー』は、“疑似3D2DSTG風3DSTG”なるアクションシューティングゲーム。ミアとシェリルという、ケモ耳をもつ2人の主人公による冒険活劇が、2Dアニメーションと3Dを融合した“擬似3D風表現”で繰り広げられるという。開発元ピクセルにとっては、普段とは異なるちょっとモダンな作風になるとのこと。
今回公開された上のティザートレイラーでは、本作は主人公が走ったり飛んだりしながら敵を撃つ、奥スクロール型のシューティングゲームとなることがうかがえる。ピクセルによると本作は、『スペースハリアー』や『バーニングフォース』『ナイトストライカー』といった、1980年代の擬似3Dシューティングゲームに捧げるオマージュでありつつ、少し新しいものを目指しているとのこと。「いろいろな意味の懐かしさを込めた」とも言及。またゲームプレイの難易度については、「あまり難しくはしないつもりですが果たして…」とコメントしている。なおトレイラー前半の演出については、1980〜90年代のアニメ、特にスペースオペラを意識して制作されたそうだ。
本作のディレクターは、ピクセル代表取締役の佐々木英州氏が担当。そして、『アルナムの牙 獣族十二神徒伝説』や『アルシャーク』『エメラルドドラゴン』などで知られるイラストレーター木村明広氏がキャラクターデザインを手がける。また、『大神』や『ブレス オブ ファイアIII』『バイオハザード』『ヴァンパイアハンター』などに携わった経歴をもつ、元カプコンの海田明里氏が楽曲を提供するとのことである。
『アンシェリアントリガー』は、Nintendo Switch向けに2023年発売予定だ。