SFアクションRPG『Trinity Fusion』発表。縦横無尽に跳ね戦いまくるスタイリッシュ・ローグライトアクション


デベロッパーのAngry Mob Gamesは9月20日、ローグライト・アクションRPG『Trinity Fusion』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびコンソールで、2023年配信予定。

『Trinity Fusion』は、ダークなSFの世界観をもつローグライト・アクションRPGだ。3つのパラレルワールドを舞台に、それぞれの世界線を生きる同じ主人公の戦いを描く。2.5Dスタイルのステージ環境はプレイするたびにランダム生成され、そのなかには手作業で構築されたエリアやアリーナも配置されるとのこと。

各パラレルワールドの主人公は、それぞれ異なる特徴をもっている。ガジェット使いのAltaraは、剣での近接攻撃のほか、肩に搭載した装備からショットを撃ったり、ドローンを飛ばした先に瞬間移動したりできる。戦士タイプのKeraは、剣や斧での近接攻撃を中心に戦い、グラップリングフックも利用可能。そしてレンジャーのNairaは、銃や弓での遠距離攻撃を得意とする。本作を攻略するには、各プレイスタイルをマスターすることが求められそうだ。


ステージでは、機械兵士やミュータントのモンスターなど、さまざまな敵が待ち受ける。本作は、主人公の機動力を活かしたハイスピードなバトルが特徴となる模様。トレイラーでは、ダッシュで一気に間合いを詰め、空中コンボへと攻撃を繋げていく様子などが確認できる。またステージには、上位の武器などを購入できるショップも存在。武器に関連しては、特定の条件下でバフ効果などが発動するModシステムも用意される。

プレイを進めるなかでは、3つのパラレルワールドと、それぞれの主人公を融合させて戦う場面も訪れる。どのようなかたちに世界が融合されるのかは、それまでにプレイヤーが辿ったルートによって変化するようだ。そして死んだ場合は獲得した装備を失い、各パラレルワールドの特定の地点から選択しやり直し。ただし、恒久的なアップグレード要素が用意されるとのこと。


本作の開発元Angry Mob Gamesは、乱闘パーティーゲーム『Brawlout』を手がけたことで知られる。本作では、よりダークかつシリアスな世界観と趣を変えることとなったが、ハイペースでスタイリッシュなバトルアクションは、同作での開発経験を活かして制作されているそうだ。

『Trinity Fusion』は、PC(Steam)およびコンソール向けに2023年配信予定。本作では、今後Steamにてクローズドベータテストを実施する計画があるそうで、現在公式サイトにて参加者の募集がおこなわれている。興味のある方は応募してみてはいかがだろうか。