レゴパズルアドベンチャー『LEGO Bricktales』10月12日に配信へ、日本語対応。レゴのジオラマ内で、工夫を凝らし自由にブロック建築

 

パブリッシャーのThunderful Publishingは9月15日、パズルアドベンチャーゲーム『LEGO Bricktales』を10月12日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。ゲーム内は日本語表示に対応する。

『LEGO Bricktales』は、レゴブロックの世界を舞台にしたパズルアドベンチャーゲームだ。本作の世界には、多くの人に愛されたものの閉園の危機にある、天才発明家のおじいさんが作った遊園地が存在する。危機を招いたのは、市長が必要な修理をおこなわなかったため。にもかかわらずその市長が、「基準を満たせなければ閉鎖し土地を没収する」と脅してきたのだ。

そんななか、小さくてパワフルなロボットが現れる。そのロボットは、エイリアンの技術をもとにした謎のデバイスを用いて、遊園地を修理をしてくれるという。ただし、デバイスのエネルギーとして、人々の問題を解決して喜ばせることで手に入るハピネスクリスタルが必要となる。そこでプレイヤーは、ポータルを使って世界中のいろいろな場所を冒険。人々を助けてハピネスクリスタルを集めることを目指す。


本作では、遊園地をハブエリアとして、5つの世界へと向かう。ステージには、繁茂するジャングルや日差しの照りつける砂漠、喧騒とした街角、そびえ立つ中世風の城、南国カリブ風の島々といった環境が用意。そのすべてが、レゴブロックで構築されたジオラマとなっている。それぞれの世界に住むレゴのミニフィギュアたちを助けるのだ。

各ジオラマにはさまざまな建築スポットがあり、直感的なブロック建築が可能。たとえば川を渡れるように橋を建築したり、王様のために玉座を作ったり、あるいは遊園地のアトラクションをカスタマイズしたり。用意されたレゴブロックのセットを使い、自由に製作することができる。建築系のパズルは物理ベースのゲームプレイになっているとのことで、強度を確保したり正しく機能するよう工夫したりといったことが求められそうだ。

そうしてブロック建築によってパズルを解き住民を助けると、ストーリーを通じて新たな能力をアンロック。その能力を使って、さらにその世界を探検し、そこに隠された秘密や謎を解き明かしていくことができるという。


建築スポットをクリアすると、サンドボックスモードがアンロックされる。サンドボックスモード同じスポットに再挑戦すると、追加ブロックがたくさん利用できるようになっており、建築をさらに改善することができる。このほか、プレイヤーキャラクターとなるミニフィギュアのカスタマイズ要素も用意される。

『LEGO Bricktales』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに10月12日配信予定だ。