スクエニSRPG『トライアングルストラテジー』Steam版発表。10月14日発売へ
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スクウェア・エニックスは9月14日、『トライアングルストラテジー』Steam版を発表。10月14日に発売することを明らかにした。価格は通常版が7680円で、ミニアートブックなどを含んだデラックス版は8180円で販売される。
『トライアングルストラテジー』は、タクティクスRPGだ。本作の舞台となるのは塩と鉄の利権をめぐり、三国が争いを続けてきた戦乱の大地、ノゼリア。プレイヤーは己の正義と向き合いながら、さまざまな局面で選択と決断を迫られることとなる。それによって導き出された行動は3つの価値観「BENEFIT(ベネフィット)」「MORAL(モラル)」「FREEDOM(フリーダム)」に影響を与え、「信念」として蓄積され、加入する仲間や物語の展開が変化していく。
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同作の開発は、『ブレイブリーデフォルト』『オクトパストラベラー 』を手がけたスクウェア・エニックスの浅野智也氏のチームが開発を担っている。また制作にはアートディンクも参加しており、HD-2Dにて壮大な戦争劇が描かれていた。
『トライアングルストラテジー』は今年3月にNintendo Switchで発売され、発売2週間時点で出荷とダウンロード版販売累計本数が80万本に迫るなど、新規タイトルとしては上々のスタートを切った。そこから7か月を経てSteam版が登場するようだ。
Steamストアページを見る限り、大きな追加要素などはなさそうだ。一方でスクリーンショットからはより美麗になったグラフィックが確認できる。解像度なども高まっていそうだ。Steam実績やトレーディングカードなど、Steam向けの要素も一通り揃えられていると見られる。
浅野氏のチーム作品は、Nintendo SwitchでリリースされたのちSteamに展開されるケースが多い。『オクトパストラベラー』や『ブレイブリーデフォルトⅡ』もそうした経緯を辿っていた。『トライアングルストラテジー』も同じく一定期間を経てSteam向けに発売されるようだ。
『トライアングルストラテジー』Steam版は、10月14日発売予定だ。