ソウルライクARPG『Asterigos: Curse of the Stars』10月11日配信へ。神話の世界で、2種の武装を組み合わせて強大な敵に立ち向かう

パブリッシャーのtinyBuildは9月7日、Acme Gamestudioが手がけるアクションRPG『Asterigos: Curse of the Stars』を、10月11日に配信すると発表した。ソウルライク風のバトルが特徴となる、ハイファンタジーの世界観をもつアクションRPGだ。

パブリッシャーのtinyBuildは9月7日、Acme Gamestudioが手がけるアクションRPG『Asterigos: Curse of the Stars』を、10月11日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。Steamのストアページによると、ゲーム内は日本語表示にも対応予定のようだ。

『Asterigos: Curse of the Stars』は、ハイファンタジーの世界観をもつアクションRPGだ。主人公は、ノースウインド軍団の若い戦士であるヒルダ。彼女は、行方不明の父親を救うために、呪われた都市アフェスへと向かう。アフェスには、古代ローマと古代ギリシャのデザインをモチーフにしたという都市部のほか、郊外へ行くと謎めいた森や洞窟なども存在。プレイヤーは、メインストーリーやサイドクエストをこなしながら探索し、さまざまな敵と戦う。

ヒルダには、剣や槍、ハンマーなどの近接武器が用意されるほか、魔法の杖による遠距離攻撃も可能。そうした装備品を2つ組み合わせて戦うことになる。近接戦闘に特化したり、防御用の盾を組み込んだり、あるいは二刀流にしたりなど、好みのプレイスタイルを表現できるシステムとなっている。


本作には、60種類以上のモンスターと22種類のボスが登場。ソウルライク風のバトルになるとのことで、それぞれの敵の特徴を見極めながら立ち回る、緊張感のある戦いが繰り広げられそうだ。また、敵の種類に合わせて、装備品のビルドを変更することも求められるかもしれない。

アフェスを探索するなかでは、住民たちと会話したり、文書や映像を発見できることもあるという。そしてヒルダの日記やスケッチ、観察を通じて、この街に隠された呪いの謎と歴史が少しずつ紐解かれていく。また、100個以上のアイテムによる収集要素や、進行度を引き継げるニューゲーム+モードも用意されるとのこと。


『Asterigos: Curse of the Stars』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに10月11日配信予定。すでに一部で予約受付が開始されており、価格はSteam版が3999円、Xbox One/Xbox Series X|S版は4100円である。PS4/PS5版の予約受付は9月9日から開始される。

なお、Xbox One/Xbox Series X|S版には先行予約特典が用意。キャラクターを強化できる限定の軍装と装身具セットが同梱されるほか、3日間の早期アクセス権も含まれ、10月8日からプレイ可能だ。一方Steamでは、今後配信予定のDLCやゲーム内アイテムなどをセットにした「Deluxe Edition」や「Ultimate Edition」も予約受付中。Steam版には早期アクセス権は用意されない模様であるが、体験版が配信されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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