Nintendo Switch『ライブアライブ』売上50万本突破。28周年の傑作にはさらなる展開も

スクウェア・エニックスは9月2日、リメイク版『ライブアライブ』の世界累計販売本数が50万本を突破したことを発表した(ダウンロード版を含む)。あわせて、コンサートの開催や楽曲のカラオケ配信など今後の展開についても明かされている。

スクウェア・エニックスは9月2日、リメイク版『ライブアライブ』の世界累計販売本数が50万本を突破したことを発表した(ダウンロード版を含む)。本作は1994年にスーパーファミコン向けに発売された『ライブアライブ』のHD-2Dリメイク版で、Nintendo Switch向けに7月22日より発売されている。価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに税込7480円。

『ライブアライブ』は異なる時代、異なる場所で、複数の主人公たちが織りなす物語をテーマとした、オムニバス形式のシナリオが特徴のRPGである。リメイク版では、原作となる『ライブアライブ』のBGMがフルアレンジで収録。さらに豪華声優陣によるキャラクターボイスがつけられたことも話題となった。

そして、本作の世界累計販売本数が50万本を突破したことが公式配信番組「『ライブアライブ』28周年&新生記念 生放送~ファンも制作者も! みんな揃っておめでとり~」にて発表された。配信にはプロデューサーの時田貴司氏、作曲家の下村陽子氏、ペンギンズのノブオさんが出演。『ライブアライブ』28周年とリメイク版の発売もあわせてお祝いされ、スタジオには本作のSF編主人公「キューブ」のかたちをしたケーキが登場。その再現度の高さに驚きの声があがっていた。

放送では、『ライブアライブ』に関連するさらなる展開についても告知された。まず、2023年には『ライブアライブ』コンサートの開催が決定。詳細は後日発表される予定だ。また公式サイトでは、下村氏と『UNDERTALE』で知られるトビー・フォックス氏との対談も掲載予定とのこと。さらに、作品内で流れるテーマソング「Go!Go!ブリキ大王!!」のカラオケ配信も企画進行中であることも明かされた。これについても詳細は追って発表予定。なお配信時、時田氏による歌唱動画もお披露目されるとのことだ。


そして、スクウェア・エニックスのオフィシャルショップ「アルトニア」にて『ライブアライブ』コラボの開催も決定。2022年11月4日(金)から12月12日(月)までの期間中、作品の世界観をイメージしたコラボメニューや、コラボグッズが販売される。また、生島直樹氏描きおろしのミニ色紙がノベルティとして配布予定とのことだ。


放送ではそのほかにも記念イラストの紹介や、事前におこなわれたファンアンケートの結果発表などが実施。「好きなシナリオは?」「いちばん好きなセリフは?」などの回答結果が明かされている。詳細については、配信のアーカイブをチェックしてほしい。

リメイク版『ライブアライブ』は、Nintendo Switch向けに発売中だ。

Mie Aoki
Mie Aoki

ゲームと名のつくものなら何にでも飛びつく雑食ゲーマー。積みゲーを積むゲームを日々プレイしています。

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