『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』新ポケモン「タギングル」正式発表。どく・ノーマルでかるわざなども持つどくざるポケモン


株式会社ポケモンは『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の新情報を公開。新ポケモンであるタギングルをお披露目した。ティザー公開された新ポケモンがついにその姿を表す。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、『ポケットモンスター』シリーズの最新作。開発はゲームフリークが手がける。本作では、オープンワールドを舞台に、境目なくシームレスに広がる街や大自然が楽しめる。自由に駆け巡ることのできるフィールドで、順序の決められていない冒険を味わえる。また『Pokémon HOME』との連携も予告されている。


タギングルは、本作から登場するどくざるポケモンだ。タイプはどく・ノーマル。手足は細く、かつ耳や尻尾は大きい。昆虫のような小動物のような不思議な見た目をしている。武器となるのは唾液。食べたものによって色が変わる毒液を駆使して、口から毒液を噴射したり、毒液をつけた鋭いツメで切り裂いたりする攻撃が得意だという。危険を感じると体内の毒は急激に濃くなり、吸い込むと3日間動けなくなる程の猛毒となるそうだ。


また夜行性のようで、日が暮れると手指をなめて毒液をつけ、縄張りの木々に模様を描いて回るそうだ。毒液は甘く芳しい匂いを放ち、引き寄せられた虫ポケモンたちは痺れる。そしてタギングルは明け方が近くなると、動けなくなったポケモンたちを捕らえるとのこと。性格としては凝り性で気分屋、群れず単独行動をするそうだ。特性はかるわざ/どくしゅとのこと。

株式会社ポケモンは8月29日に、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の舞台であるパルデア地方の写真を映すティザー画像を公開。タギングルはその名前だけ伝えられていた。木などで印が描かれていたことからドーブルのようなポケモンであることを予想するユーザーもいたが、正体はどくざるポケモンだったわけだ。進化するかどうかなども気になるところ。続報を期待しておこう。


『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、Nintendo Switch向けに11月18日に発売予定だ。