スローライフ&モンスター育成アクションRPG『Re:Legend』Steamにて9月6日正式リリースへ。約3年の早期アクセス配信を経て日本語対応済み

パブリッシャーの505 Gamesは8月30日、現在PC(Steam)向けに早期アクセス配信中の『Re:Legend』について、日本時間9月6日午前8時に正式リリースすると発表した。不思議な生き物マグヌスと一緒に戦う、マルチプレイ・アクションRPGだ。

パブリッシャーの505 Gamesは8月30日、現在PC(Steam)向けに早期アクセス配信中のマルチプレイ・アクションRPG『Re:Legend』について、日本時間9月6日午前8時に正式リリースすると発表した。

『Re:Legend』は、デベロッパーのMagnus Gamesが手がけるマルチプレイ・アクションRPGだ。オンライン協力プレイに対応するほか、ソロプレイも可能。本作の主人公は、記憶を失った状態でボッカ島へと漂着。その自然豊かな島には、マグヌスと呼ばれる伝説の生き物が存在しており、プレイヤーは島で生活し、彼らと共に失われた記憶を取り戻すことを目指す。

マグヌスは、かわいい動物やモンスターのような姿をした不思議な生き物で、ボッカ島のあちこちに生息。プレイヤーはあらゆるマグヌスを飼いならすことが可能だ。マグヌスに乗って移動できるほか、農業や釣り、さらには戦闘にも大きく役立ってくれる。本作の世界には危険な生き物も多数存在するため、さまざまな武器を使いこなし、マグヌスと一緒に戦うのだ。

プレイヤーの生活の拠点となるのはボッカ村である。村には地元の人々が暮らしており、彼らとの交流も重要なゲームプレイのひとつ。何か困っている住民を助けてあげると、お返しに主人公の失われた記憶を取り戻す手伝いをしてくれる。また、農場にて作物を栽培して食料を入手したり、採鉱などで資源を入手してクラフトしたりといった要素も用意されている。


本作は、Kickstarterでのクラウドファンディングに成功したのち、2019年8月にSteamにて早期アクセス配信が開始。当初は9〜12か月程度で正式リリースとなる予定だったが、延期を重ねることとなり、さらに開発が進められた。この間には日本語表示対応も果たしている。

今回の正式リリースに際しては、本作のストーリー要素が完成する。また、追加ロケーションとしてツンドラ地帯や火山地帯が登場。新たなNPCや敵と出会うことができるという。新たな種類のマグヌスや魚、装備品やショップ、家のデコレーションアイテムなども追加される。ほかにも、結婚システムの実装やUIの刷新、ステータスリセット機能の追加、バランス調整なども計画。バグは9000以上修正するとのことだ。

『Re:Legend』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。そして日本時間9月6日午前8時に正式リリース予定だ。

なお、本作はNintendo Switch/PS4/Xbox One版も予定されており、もともとはPC版の正式リリースに合わせて配信される計画だった。しかし開発元によると、PC版の完成を優先させる判断をおこない、コンソール版の開発はその後に本格的に着手するとのこと。Kickstarterキャンペーンにてコンソール版を選択したバッカーに対しては、Steam版への変更を認める案内が出されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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