中世×SFアクションRPG『The Last Oricru』10月13日発売へ。内戦続く惑星を冒険、プレイヤーのあらゆる選択が世界の運命を形作る

PLAIONのパブリッシングレーベルPrime Matterは8月24日、GoldKnightsが手がける『The Last Oricru』を、10月13日に国内発売すると発表した。中世とSFの世界観が入り混じる惑星ワルデニアを舞台にする、三人称視点のアクションRPGだ。

PLAIONのパブリッシングレーベルPrime Matterは8月24日、GoldKnightsが手がけるアクションRPG『The Last Oricru』を、10月13日に国内発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。ゲーム内は日本語表示に対応する。

『The Last Oricru』は、中世とSFの世界観が入り混じる惑星ワルデニアを舞台にする、三人称視点のアクションRPGだ。この惑星は、半ばテラフォーミングが進み防護障壁で外宇宙から隔絶された状態にあり、そこでは2つの種族による激しい衝突が続いている。本作の主人公は、冷凍睡眠を経て350歳になるシルバーという人物。彼は目覚めてすぐ、この惑星に取り残されていることに気づき、ワルデニアの覇権をめぐる激しい内戦に巻き込まれていく。

本作にてプレイヤーは、ワルデニアの禁じられた過去を解き明かし、道中で起こる数々の事件の裏で渦巻く陰謀を暴き出すことを目指す。そしてその過程では、プレイヤーの決断が多様な結果をもたらすことが特徴となっている。選択によって物語やキャラクター、エンディングのほか、ビジュアルレベルやゲームフローにも影響を与えるという。もっとも、正しい選択も間違った選択もなく、どのように世界の運命を形作っていくのかはプレイヤー次第。プレイするたびに異なる体験を楽しむことができる作品なのだ。


内戦によって引き裂かれたさまざまな地域を旅するなかでは、敵勢力との戦闘が発生することもある。近接・遠距離武器や盾、セカンダリアビリティ、また魔法と技術の融合したアイテムなどを駆使して戦うのだ。集団での戦闘が発生する場合もあり、味方の軍勢を援護すればその勢力に忠誠を示すことができる。また、重量管理やアップグレード要素、プレイスタイルに合わせた幅広いカスタマイズ要素も用意される。

なお、本作はシングルプレイだけでなく、オンラインおよび画面分割での2人協力プレイにも対応。難易度は豊富な選択肢から選ぶことができる。協力プレイでは、たとえばふたりとも魔法使いを選択すると、協力プレイ限定の呪文を使うことが可能。もちろん、異なるロールを選んでそれぞれの強みを活かすのも良いだろう。また協力することで、ボスの新たな攻略方法を見つけたり、秘密のエリアに辿り着けたりといったこともあるそうだ。

『The Last Oricru』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに10月13日発売予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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