宇宙船都市サバイバルSLG『IXION イクシオン』11月16日発売へ。人類の新天地を探す壮大な宇宙旅、ただし死ななければ

 

Kasedo Gamesは8月24日、『IXION イクシオン』を11月16日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。価格は34.99ドルとなっており、日本円で4000円程度になりそうだ。ゲーム内は日本語表示に対応する。

『IXION イクシオン』は、都市建設ゲーム。舞台となるのは宇宙ステーションだ。この船は人々を乗せ、人類の新たな故郷を探す宇宙の旅へと出ている。プレイヤーはこのステーションの管理者として、人々を守りながら生きながらえさせるのだ。宇宙船とはいえど、この船には数多くの人々が住んでおり、経済が存在。街といっても差し支えない。宇宙船内にある都市として、セクターを運用するのだ。

資材の産出や食料の生産、また製造ラインの構築などによって経済ベースを作り上げる。時には船を作り出し近隣の惑星を調査し、資源などがないか探る必要もある。内部の経済が安定すれば、外的脅威から身を守るために外殻を強化しよう。並行して住民たちの健康にも気を配らなければならない。限られた電力をどのように使うかも重要になるようだ。一方研究では、さまざまなテクノロジーをアンロックして、技術の幅を広げることが可能。なお、本作ではたびたびイベントが発生し、そうしたイベントでは選択を迫られることになる。


本作を手がけるのは、フランスのゲームスタジオBulwark Studios。同スタジオは『Warhammer 40,000: Mechanicus』をはじめとし、重厚な世界観の宇宙ゲームを手がけてきた実績がある。今回はオリジナル作品として、宇宙ステーションを舞台としたシミュレーションゲーム開発に取り組んでいるという。

Kasedo Gamesによると、『IXIONイクシオン』は2021年6月に発表されて以来、Steamウィッシュリスト登録者数は高い水準を記録し、Steamのデモイベント系でも反響を呼んでいるとのこと。街管理ゲームでありながら、取捨選択や住民の生存が重要になるという点で、『Frostpunk』などを代表としたサバイバル街づくりゲームらしい作品になりそうである。


『IXION イクシオン』は、PC(Steam)などで11月16日発売予定。ゲーム内は日本語表示に対応する。過去配信されていたデモ版は日本語に対応していたので、製品版も日本語で遊べそうだ。