パブリッシャーのRaw Furyは8月24日、Brainwash Gangが手がけるオンラインPvPシューター『Friends vs Friends』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびコンソールで、配信時期は未定。Steamのストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定のようだ。
『Friends vs Friends』は、1対1もしくは2対2で戦うオンラインPvPシューターだ。プレイアブルキャラクターには、それぞれ固有のアビリティをもつ10体以上が登場。そして本作にはデッキ構築要素が用意されており、武器やパワー、デバフ効果などは、すべてカードによって入手・使用することが特徴だ。一人称視点のゲーム画面には、常に自らのカードデッキが表示されており、任意のカードを駆使しながら戦うことになるようだ。
カードには、たとえば敵の体力の最大値を減らしたり、頭を大きくしてヘッドショットを狙いやすくしたり、あるいは敵の次の攻撃を必ず避けられたり、次に銃を撃つまで透明になったりなど、さまざまな効果のものがある。カードは、試合をこなすなかで新たなものを入手でき、レベルアップ要素も存在。また、特定のカード同士あるいはカードとキャラクターによるシナジー効果もあり、そうした組み合わせを見つけながら、戦略的にデッキを構築するのだ。
本作にはオンラインランキングが用意され、試合に勝利してランキングを駆け上ることが目標のひとつになるようだ。またプラクティスモードも収録。AIキャラクター相手に、カードデッキを駆使したバトルの練習をすることができる。本作では、ローンチ後もアップデートが継続的に提供され、新たなキャラクターやカード、マップを追加したり、ゲーム内イベントを開催したりといったことが計画されているとのこと。
『Friends vs Friends』は、PC(Steam)およびコンソール向けに開発中。コンソール版の具体的なプラットフォームおよび配信時期は未定だ。