デベロッパーのToukana Interactiveは8月24日、パズルゲーム『Dorfromantik』のNintendo Switch版を発表した。9月29日に配信する。ゲーム内は日本語表示に対応。同スタジオに向けて日本リリースについて問い合わせたところ、日本でも配信するとのことだ。
『Dorfromantik』は、六角形のタイルを並べて、のどかな村の風景を作っていくパズルゲーム。タイルには、家や森、畑、あるいは川や線路などさまざまな種類があり、隣り合うように配置すればくっついてひとつの景観となる。その適合度に応じてポイントが入り、手持ちのタイルがなくなるまでに、より多くのポイントを獲得することを目指すのだ。
タイルのなかには、特別なクエストをもっているものも存在する。たとえば、風車は6つの穀物畑に接していなければならない、汽車は10本の線路に接続されていなければならない、鹿は少なくとも50本の木がある森に生息していなければならないなど。クエストを達成すると手もちタイルが追加されるため、より多くのポイントを稼ぐことが可能となるわけだ。また、タイルを並べて景色を広げていくことで、新たなタイルや環境、クエストが開放されていく。
本作はPC版が先行して配信され、Steamの早期アクセスを通じて開発された。その間には、新たなタイルや環境の種類はもちろん、タイルを無制限に利用できるクリエイティブモードなどのゲームモードや、コミュニティチャレンジなども追加。Steamのユーザーレビューでは、現時点で97%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得している。
『Dorfromantik』のNintendo Switch版は、9月29日に配信予定だ。