基本プレイ無料脱出シューター『The Cycle: Frontier』シーズン2「サリス島の深奥」が9月28日から開始へ。高難易度の新マップが追加

 

デベロッパーのYAGERは8月23日、PvPvE脱出シューター『The Cycle: Frontier』のシーズン2「サリス島の深奥」を、9月28日から開始すると発表した。本作は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに基本プレイ無料にて配信中。

本作は、銀河の果てにある資源豊かな惑星フォルトゥナIIIを舞台に戦うPvPvEシューターだ。プレイヤーはこの惑星にて、ほかのプレイヤーや野生動物と戦いながら、クエストをこなし資源を回収。そして大きな脅威である放射性嵐がやってくる前に脱出する。入手した資源では、拠点アップグレードや装備品の購入などが可能だ。シーズン1では計240万人のプレイヤー数を記録。またTwitchでは約5万人が配信し、総視聴時間は2500万時間に達したという。

シーズン2では、3つ目となるマップ「サリス島」が追加される。本作でもっとも難易度が高いとされるサリス島は、フォルトゥナIIIのその他の地域と同様に、美しい情景のなかに未知の危険が満ちあふれている島だという。マップ内には奥深くへと続く洞窟が存在し、そこはこの惑星でもっとも資源に富んだ場所となる。一方で洞窟の奥底には、どこか異質な起源をもつ謎めいた何かが隠されている。その場所へとたどり着き、その異物を起動させる謎を解き明かすことが、目標のひとつになるようだ。

同マップの全貌はまだ謎に包まれているが、発表によると、プレイスタイルや戦闘スタイルをさらに深めていけるようなチャレンジが用意され、エンドゲームコンテンツとして楽しめるマップになるとのこと。また、新たなルートアイテムやキャラ、武器スキンも追加。フォルチュナパスはさらにパワーアップするそうだ。


シーズン1の期間最終週にはゲーム内イベント「The Cataclysm(ザ・カタクリズム)」が開催予定。そして同イベント終了後には、シーズン1のゲーム内進行度のワイプが全プレイヤーを対象に実施される。ワイプにより、すべてのプレイヤーは同じスタートラインから各シーズンを開始することになる。なお、オーラムや装飾アイテムについては、次シーズンへ持ち越し可能だ。シーズン2の詳細は、9月28日の開始が近づいたタイミングで発表される。

ちなみに、本作では修正パッチ1.5.0が8月17日に配信され、“チーター被害に遭った際の補填機能”の運用が開始されている。チート使用が検出されアカウントが凍結されたプレイヤーにキルされた場合、その際に紛失したアイテムなどが返却される(価値の高いアイテム以外は、同価値のKマークで支払い)。現時点では、独自のチート検出ツールによる判定にのみ対応しているが、今後BattlEyeにも対応させる方針とのことだ。

『The Cycle: Frontier』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに基本プレイ無料にて配信中。シーズン2「サリス島の深奥」は9月28日から開始される。