鉄道会社経営シム『レイルウェイ エンパイア2』発表、日本語対応予定。路線を引いて機関車に乗って眺める自分だけの鉄道王国
Kalypso Mediaは8月22日、『Railway Empire 2(レイルウェイ エンパイア2)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。Xbox Games Passにも提供されるという。発売時期は2023年予定。Steamストアページ記述によれば、日本語表示にも対応するようだ。
『レイルウェイ エンパイア2』は、鉄道会社シミュレーションゲームだ。1800年代初期、蒸気機関車が勃興していた時代。この時代にてプレイヤーは鉄道会社を運営。線路を敷いて、橋をかけて街と街を接続。鉄道を介して経済を回し、鉄道会社を成功へと導くのだ。
本作は2018年1月に海外リリースされた『レイルウェイ エンパイア』に続く続編となる。舞台となるのは、アメリカ大陸およびヨーロッパ全土。マップは大きくなりながらも、特定の地域は詳細に描かれるという。線路建設が改善され、経済活性や都市開発にも集中しやすく。信号は自動設置されるようになり、橋は4つの路線を複線できるようになったほか、駅のホームは8路線まで拡張可に。
キャンペーンでは6人のキャラから1人を選び鉄道会社を経営。キャンペーンとしては5種類、および14種類のシナリオが用意されているそうだ。もちろん自由に遊ぶことも可能で、難易度含めて全面的にカスタマイズできるフリープレイモードや、完璧な線路ネットワークを実現するためのコンストラクションモードも実装。機関車は60種類以上登場。車窓モードで電車の中から外の風景を眺めることも可能とのこと。
『レイルウェイ エンパイア』は、海外ではKalypso Mediaから発売されていた。国内PS4/Nintendo Switch向けにはユービーアイソフトから展開。2020年に、同作の国内展開に携わっていた上田和弘氏がKalypso Media Japanを設立したことにより、『レイルウェイエンパイア』の国内販売担当はKalypso Media Japanへと移り変わっていた。Kalypso Media Japanから国内展開告知はないものの、Steamストアページによると日本語に対応予定とのこと。ストアページも日本語で記載されている。国内展開についても期待できそうである。
『レイルウェイ エンパイア2』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに2023年発売予定。Xbox Games Passにも提供される。