シティコネクションは8月18日、横スクロール・シューティングゲーム『赤い刀 真』を12月15日に発売すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PS4/Xbox Oneで、価格はダウンロード版が3410円。また、Nintendo Switch/PS4向けにはパッケージ版も発売され、こちらの価格は通常版が4400円、特装版が6600円(いずれも税込)。本日より予約受付が開始されている。
本作は、ケイブが開発し2011年にXbox 360向けにリリースされた横スクロール・シューティングゲーム『赤い刀 真』の移植版だ。オリジナル版となるアーケード向けの『赤い刀』と、16:9画面に対応した同名の『赤い刀 真』、そしてさらにバランス調整が施された『絶・赤い刀』の3作品が収録。移植開発および企画は、シティコネクションのシューティングゲーム専門チームTAKE X OFFが担当している。
『赤い刀』シリーズは、和風xミリタリーの濃厚なビジュアルと、虫麻呂氏による硬派かつ華麗なキャラクターデザイン、そして敵味方陣営に分かれて互いの正義が衝突する、悲劇的でドラマチックなシナリオが特徴だ。プレイヤーは特殊戦闘機シェイクヴォルトを操作し、帝国とその特殊部隊・十干十人衆と戦う。ショットやボムのほか、祈導ゲージを消費し強力な巨人・幻忍になれる念身などを駆使するのだ。
本作ではコンティニュー・リスタート不可の一発勝負となるスコアアタックモードも用意。通常プレイとは別に、ランキングとリプレイを保存できる。本作のランキング機能では、全世界のプレイヤーとオンライン上でスコアを競える。一方のリプレイ機能では、ゲーム終了までのプレイデータを録画保存。さらに、リプレイ映像の途中からゲームプレイを再開する“編集”機能も搭載している。
このほか、ステージや自機の条件を細かく設定して個別に練習できるトレーニングモードも用意。また設定画面では、ボタンコンフィグやBGM・SE・ボイスの個別ボリューム調整、スクリーンサイズの調整、壁紙の変更など、プレイ環境をカスタマイズできる。
また本作には、『赤い刀』シリーズの効果音や『ゴシックは魔法乙女』の楽曲を手がけた松本大輔氏による新アレンジ楽曲も収録。ゲームプレイ時にはオリジナル音源と、Xbox 360版『赤い刀 真』で追加されたアレンジ楽曲、そして新アレンジ楽曲の計3バージョンを切り替えて楽しめるとのことだ。
『赤い刀 真』は、Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに12月15日発売予定だ。Nintendo Switch/PS4向けの特装版には、アーケード版『赤い刀』のインストパネルを模したアクリルパネルと、本作で使用された松本大輔氏によるアレンジBGMをすべて収録したサウンドトラックCDが同梱。ゲームソフトと一緒に収納できる専用BOXもついてくる。
また、パッケージ版の初回購入特典として、オリジナルA4クリアファイルがプレゼント。このほか各販売店では、店舗オリジナル特典も用意される。詳しくは公式サイトを確認してほしい。