スクウェア・エニックスは8月18日、『ハーヴェステラ』Nintendo Switch版の予約販売を開始した。同作はNintendo Switch版が11月4日、Steam版が11月5日発売予定。発売に先立って予約販売が開始されたかたち。価格は税込7680円となる。
『ハーヴェステラ』は、生活シミュレーションRPGだ。四季を彩るファンタジー世界を舞台に、生活・交流・冒険を楽しむことができる。「シーズライト」と呼ばれる巨大な4つの結晶体が存在する惑星にて、四季の恩恵にあずかりながら釣りや料理などのスローライフを楽しむことができる。しかし、いつしかシーズライトに異変が生じ、季節の変わり目に作物は枯れ、人々は外を出歩くことができなくなる「死季」が発生するようになる。主人公はある死季の日に辺境の村に行き倒れていた村人だ。自給自足の生活をしながら仲間たちと協力して死季の謎を解き明かし、世界の成り立ちや死季の真相を解き明かす。
『ハーヴェステラ』は、生活シミュレーションRPGということで、思い思いの暮らしを楽しめる。農作物を育てたり、釣りをしたり、料理をしたり、クラフトに挑戦したり。町の人々と親しくなることも可能。ゲーム内では時間が流れており、どのように過ごすかはプレイヤー次第。ゲーム内で30日が過ぎれば季節が変わる。四季もまた本作にかかわる重要な要素になってくる。ある程度の計画を持って暮らす必要もあるだろう。
『ハーヴェステラ』においては、さまざまなスタッフが携わっている。プロデューサー&ゲームデザイナーとしては高大輔氏が担当。キャラクターデザイナーには長谷川靖氏、アートディレクターには窪洋一氏、VFXスーパーバイザーには飯間忠親氏、ディレクター&シナリオとしては古屋海斗氏が携わる。高氏と古屋氏は『アナザーエデン 時空を超える猫』に携わったコンビ。そのほかにもスクエニの実績あるクリエイターたちが参加している。
また開発ディレクターとしては、受田直之氏が関わっている。受田氏はかつてネバーランドカンパニーに在籍し、『エストポリス伝記』や『ルーンファクトリー』シリーズなど関わった人物。具体的には『ルーンファクトリー』初代にてシステムアドバイザーなどを担当。現在は元ネバーランドカンパニースタッフが一定数移っているというLiveWireにCTOとして在籍している。世界観づくりはスクエニが担当し、システム面は同ジャンルのゲームづくりにノウハウがあるスタッフが手がけているのだろう。
『ハーヴェステラ』は、Nintendo Switch向けに11月4日、Steam向けに11月5日発売予定だ。ニンテンドーeショップ/マイニンテンドーストアでは予約販売も受け付けられている。